かつて僕が愛したクルマ HONDA CR-X

honda_cr-x si ホンダ 

LEON 9月号 表紙より


オヤジの青春はクルマとバイク。

今から28年前の学生時代
贅沢にもボクが
個人所有していたクルマが
冒頭画像のホンダ CR-X Si。

3年間、親の仕送りなしで
下宿生活をしていたことから
ご褒美で買ってもらった次第だ。

「グラストップ」と呼ばれた
ガラス張りの屋根がついた
ほんとど二人乗りしか出来ない
エロくて使えない車だったけど(苦笑)

女子にモテるためってよりは
自分の空間が欲しかった、ってのが
偽らざる購入動機のはずだったけど、、、

バブル当時、クルマを持っていれば
本当にモテたのか?って問われると
妄想以外の何モノでもなし(汗)
バブルの時なんて誰もが車を持ってるしネ。

なので、クルマに掛けたお金
今更だけど、全額返してくれと
激しく叫びたいくらいのセコイ気持ちだ(笑)

でも、LEON 9月号 P79に
こんな言葉が投げ掛けられてたので
ぜひ参考にしてほしい。

 

“それがクルマであれ、バイクであれ
運転免許はかつて、オトナの証明だった。

自分だけの移動手段を手に入れることは
自立したオトコであることの
絶対条件でもあった。

不思議なことに、日本の若者だけが
そうではなくなってしまった。

世界ではますます、オトコたちが
クルマやバイクに夢中になっている
にもかかわらず、だ。

人間ははるか昔から
移動という運動を繰り返し、
領土を広げ、繁栄、進化してきた。

運動しない民族は
貧欲に運動する民族に駆逐され
滅ぼされてきた。

それが事実だ。

だから運動し、移動できるオトコを
本能的に女性は求めてきた。

オトコはやはり本能的に
それに応えてきた。

より早く確実な移動手段を作りあげ
それに胸躍らせてきた。

都市生活で移動に困ることはない?
手に入れられる収入がない?

ならば大切な女性が、満天の星が
見たいと言ったらどうする?

雨の夕暮れに海に行きたい
と言ったらどうする?

公共交通機関に依存し
自由移動の権利すらも
放棄した輩には叶えられまい。

それに応えられるのが
オトコというもの。
モテるオヤジというものだ。”

 

だそうだ。

人生は一度キリ。
あの時、クルマを持っていれば!
なんて後悔するなかれなのだ。

 

 

このCR-X、一応4人乗りだったが
後部座席が狭く、ほぼ2名だけしか
乗れなかったのが当時は嫌で

その後、三菱ディアマンテに
乗り換えてしまったのだが
今思えばずっとこのクルマに
乗っておけばと後悔しきりなのだ。

今でも結構いい値段で
中古が売られてたりするしネ。