夕暮れの六本木ヒルズ スカイデッキから見えるシンボリックな建造物たち。

東京タワー 六本木ヒルズスカイデッキから from roppongi hills (9)

夏の終わりの六本木ヒルズから。


屋上のスカイデッキに立って
階下に眼をやってみると
意外と面白い建造物が
発見できたりするもんデス。

今日はそんなシンボリックな
建物を少しご紹介してみます。

広尾ガーデンヒルズ 六本木ヒルズスカイデッキから from roppongi hills (3)

広尾ガーデンヒルズ

昭和の時代(1986年)に竣工した
超巨大な大規模マンション。

敷地面積約66,000m2でして、
東京ドームよりも広いくらい。
お陰で滅茶苦茶目立ってます。

新築時の分譲価格が
8,000万円~4.9億円にも拘らず、
抽選倍率は平均40.8倍、
最高倍率はなんと209倍を
記録したそうで、
まさにTHEバブルなマンション。

バブル崩壊後、中古販売価格は
一時的に下がったものの
現在はヴィンテージマンションとして
バブル当時の販売価格と
遜色ない資産価値が魅力デス。

新宿高層ビル群 六本木ヒルズスカイデッキから from roppongi hills (5)

続いて新宿方面。

階下の南青山に見えやろと・・・

プラダブティック 青山店 六本木ヒルズスカイデッキから from roppongi hills (10)

プラダブティック 青山店

ガラス張りの外壁故に
店内の光が店外に
煌々と漏れ出しています。

因みにみゆき通りからだと
こんな感じでご覧になれます。

因みに建築デザイナーは
ともにスイスのバーゼル出身の
ヘルツォーク&ド・ムーロン。

新国立美術館 六本木ヒルズスカイデッキから from roppongi hills (11)

続いて青山一丁目方面の階下には

新国立美術館 六本木ヒルズスカイデッキから from roppongi hills (12)

国立新美術館

プラダブティック青山店と同じく
ガラスウォールの外壁なので、
館内の光が漏れている様が
とても美しく映えています。

建築デザイナーは黒川紀章氏。

赤坂離宮 迎賓館 六本木ヒルズスカイデッキから from roppongi hills (2)

赤坂離宮 迎賓館

当ブログではお馴染みですね。
過去2012年2013年の二度
参観している芸術的建築物デス。

来年はなんとしてでも
HDRで撮影してきますからね。
乞うご期待!

アメリカ大使館職員宿舎 テンプルタウンハウス 六本木ヒルズスカイデッキから from roppongi hills (1)

テンプルタウンハウス

この異質なデザインの建物は
アメリカ大使館職員宿舎でして、
ミッドタウンと赤坂の間に
位置しています。

実はこのマンションは
森やその他のマンションで
四方が囲まれている為、
路上からはとても見え辛く、
こうやって高い建物からしか
その全貌が伺えないんデス。

六本木ヒルズスカイデッキから from roppongi hills (4)

赤い夕焼け  六本木ヒルズスカイデッキから from roppongi hills (6)

赤い夕焼け 六本木ヒルズスカイデッキから from roppongi hills (7)

赤く燃える西の空。

2014年の夏よ、さようなら。

 

【編集後記】

御嶽山の噴火から丸2日経ち、
ようやく被害状況が掴め始めたようデス。

残念ながら初日の被害予想よりも
大きな被害となっている模様でして、
未だ山頂付近に取り残されている
登山者の方々も多数いるとか。

ひとりでも多くの登山者が
無事救助されることを
心よりお祈りいたします。

そんな中、噴火の際に
ビデオ撮影されていた方々が
メディアに注目されていますが、

噴火直後の映像に映るあの方々の
冷静な様子にちょっと驚きデス。

あの迫りくる火砕流モドキを見ただけで
ボクなら確実にパニック!
大急ぎで山を下って、足元掬われて、
崖から転落、きっと絶命してたことでしょう。

今後はあの方々を見習いまして
どんな厳しい状況に置かれても
冷静な行動を心がけたいと思います。