なんか臭いそうな題名ですが、
「エクソダス」とは
「旧約聖書」の2番目の書
「出エジプト記」のことデス。
そんなわけで、
冒頭画像の映画作品
「エクソダス:神と王」を
2月1日の映画デーの日に
観賞してまいりました。
ストーリーはとても簡単。
時は紀元前13世紀、
エジプト王朝の奴隷として
虐げられていた
ユダヤ人40万人を
神の命を受けたモーゼが
エジプトから脱出させるという
「出エジプト記」ほぼ
そのまんまのストーリーです。
詳しくは予告編をどうぞ。
確かにスペクタル映像は
1000円ちょっとの観賞料では
申し訳ないくらいの
大迫力シーンが連発します。
がしかし、
過去から現在に至る
宗教の名を借りたような
中東での民族紛争の数々、
この逸話が混乱の元凶かな?
とも思えてしまうような作品に
仕上がっちゃってます。
本当にその解釈でいいの?
もしそうでないなら
シナイ山での契約も含めた
続編も作っていただかないと
あらぬ誤解を生んでしまうよと。
老婆心ながらそう感じた次第デス。