世界で戦えないUNIQLO その1。

こちら何の変哲もないユニクロのカジュアルシャツです。


とは言っても、ユニクロの18番プレミアムコットンではありますが、
見掛け上、袖の長さも着丈も問題ありません。

がしかし、腕を前に伸ばしてみると・・・

袖が思いっきり短くなっちゃうのです(涙)

O U T !

これはアームホールが大きくて浅いことが原因。

アームホールが大きくて浅いと言っても解りにくいので、
国産のデザイナーズブランドのジャケットを例にとると・・・

このジャケットはアームホールが極端に大きくて浅い為、
腕を横に伸ばすと裾が引っ張られて反り返るんです。

これと同じ原理でユニクロのシャツは腕を前に伸ばすと
脇部分が吊って袖が短くなるわけなんですね。

つまり、背中が吊ってしまい着心地が異常に悪くなる。
しかも袖が短くなって手首が外に露出してしまうので、
冬はとっても寒い(涙)

実はこのアームホールの問題はシャツだけでなく、
カットソーなどのトップスすべてに言える問題で、
ボクの持ってるユニクロのトップス製品は
みんなチンチクリンになってるんです!(怒)

もちろんユニクロに限った話ではありませんが、
既存顧客を引きずるあまり旧態依然のパターンや仕様が
今も横行してる日本のアパレル業界。

果たしてこんなことを続けていて
本当に世界で通用すると思ってるんでしょうか?

素材や附属、縫製、加工技術は世界トップレベルなだけに
本当に残念でなりません。

因みにNYではユニクロ製品の腕が短いのはつとに有名な話デス。

残念無念。