鏑木清方 幻の《築地明石町》。

鏑木清方 幻の《築地明石町》特別公開

つごう5億4千万円!?


美人画の巨匠・鏑木清方(1878-1972)が描いた幻の三部作、画像左から《浜町川岸(1930)》《築地明石町(1927)》《新富町(1930)》を東京国立近代美術館にて鑑賞してまいりました。

中でも真ん中の《築地明石町》は、1975年以来所在が不明となっていた傑作で、44年ぶりに発見された機会をきっかけに東京国立近代美術館が三部作すべてを買い取ったそうデス。その買い取り価格が5億4千万円ってことですネ。

三部作すべて高さ174cmの人間大に近いサイズで、浮世絵の進化系とも言える美しい作品ですので、ぜひこの機会をお見逃しなく。

因みにこれら三部作を鑑賞すると、鏑木清方の終の棲家であった鎌倉小町通にある鏑木清方記念美術館にも行きたくなること間違いありませんヨ(XX)

 

□□□ 東雲乃呟 □□□□□□□□□□

丸の内 銀杏並木

昨日の東京駅前・丸の内。

銀杏並木がとても綺麗でしたヨ。