2020.11.23(祝)13:00~
小規模ながら知る人ぞ知る名庭園がいくつも拝観できる大徳寺塔頭の龍源院。
創建は1500年初め頃、東渓宗牧(とうけいそうぼく)を開山として、能登の畠山義元、豊後の大友義長、周防の大内義興ら地方の有力守護大名が創建したと伝わります。
龍吟庭(りょうぎんてい)
方丈北側に広がる三尊石組からなる室町時代の枯山水庭園。中央の石組は須弥山を表し、地面に広がる杉苔は洋々たる大海を表してるそうデス。
滹沱底(こだてい)
宗祖・臨済禅師が住した中国・鎮州城の南を流れる滹沱河から名付けられた白砂の庭。阿吽の石と名付けられた2つの石は聚楽第の遺構だそうデス。
一枝坦(いっしだん)
東渓禅師が師である実伝和尚から賜った「霊山一枝之軒(りょうぜんいっしのけん)」という室号から名付けられた方丈庭園デス。
東滴壺(とうてきこ)
方丈と庫裏との間の狭い空間につくられた壺石庭。昭和35年(1960年)鍋島岳生によって作庭された現代壺庭の傑作とされています。
鈴木松年筆「白蔵主と月にむら雲」
等春筆「列仙の図」
『等伯画説』によると等春とは、雪舟の弟子にあたり、長谷川等伯の養父であった長谷川宗清の師匠にあたるそうな。
室中の龍図。制作年及び作者不明。
【手前】種子島より伝来した日本最古の火縄銃だとか。
豊臣秀吉と徳川家康が対局したと伝わる四方蒔絵碁盤・碁笥。
□□□ 東雲乃呟 □□□□□□□
J.Boy @浜田省吾
何度聴いてもええ曲デス。