2021 奈良・京都の旅 vol.07 雨の上醍醐。

上醍醐 五大堂

2021.03.28(日)11:00~


京都・醍醐寺といえば
五重塔や三宝院庭園のある
下醍醐エリアが人気ですが

神々しい国宝や
重要文化財の伽藍が建ち並ぶ
上醍醐エリアも見逃せませんヨ。

ってことで
山深い上醍醐エリアまで
雨天の中、参拝してまいりました。

但し、雨天の中での
登山は大変危険ですので
良い子は真似しないようにネ。

上醍醐入山口

上醍醐登山道入口

入山料は追加で500円。

上醍醐 登山

いざ、上醍醐まで登山スタート!

上醍醐 太閤花見跡

太閤花見跡

木が生い茂っているので
もはやなんの景色も
見ることができませんが

太閤殿下はこの場所でも
ド派手な花見を催したんだとか。

上醍醐 不動の滝

上醍醐不動の滝

半分くらい登ったところでしょうか。

早くもお疲れモード(汗)

上醍醐参道

1時間登ってもまだ上醍醐は先。

上醍醐到着

登山開始からちょうど1時間半
ようやく上醍醐エリアに到着(汗)

いや、でもまだ入口だし。

上醍醐 清瀧宮拝殿

国宝・清瀧宮拝殿

室町時代の建築物で
奥に長い寝殿造りになってます。

上醍醐 醍醐水

醍醐水

醍醐寺を開山した
聖宝・理源大師が
霊力により湧き水を発見し
隠遁した場所と伝えられています。

上醍醐 醍醐水

清らかな心で聖水をいただき

活 力 回 復 !

上醍醐 薬師堂

国宝・薬師堂

延喜13年(913)に
醍醐天皇の御願堂として創建
ご覧の建物は1100年頃に再建。

本尊の薬師三尊像(国宝)は
霊宝館平成館内で鑑賞できます。

代わりに非公開の堂内には
新しい薬師三尊が安置されてるそうデス。

上醍醐 五大堂

五大堂

延喜13年(913)に
醍醐天皇の御願堂として創建。

昭和15年(1940)再建とはいえ
山上密教寺院の雰囲気が凄い。

上醍醐 絶景

登り始めて1時間15分
やっと上醍醐の一番奥まで到着。

上醍醐 如意輪堂 開山堂

左奥が如意輪堂、右が開山堂。

上醍醐 如意輪堂

重文・如意輪堂

貞観18年(876)
聖宝・理源大師が
上醍醐を開いた際に
今はない准胝堂と共に
最初に建てた建物だそうデス。

現在の建物は
慶長11年(1613)に再建。

重文・開山堂

延喜11年(911)
理源大師像を奉安するため
弟子であった醍醐寺第一世座主
観賢僧正によって建立されたそうデス。

現在の建物は
慶長11年(1606)
豊臣秀頼によって再建。

上醍醐陵

上醍醐陵

上醍醐の一番奥にある
以下4人の皇女の陵墓デス。

白河天皇皇后藤原賢子
白河天皇皇女媞子内親王
白河天皇皇女令子内親王
鳥羽天皇皇女禧子内親王

上醍醐入山口

やっと14時に下山。

以上、往復3時間の登山参拝でした。

脚に自信のある方
上醍醐登山を忘れること勿れ。

 

□□□ 東雲乃呟 □□□□□□□

左から48歳、51歳、52歳!?

最近のアラフィフ女子は
いつオバちゃんになるんでっしゃろか?驚