暖・DUVETICA x nano universe。

お気軽に防寒するだ。


2年前に手に入れた
DUVETICAのライトダウンに
10周年を祝ったばかりの
nano universeの
防風ウィンドサーモスウェットパンツ

チャコールグレーに
ライトグレーの
地味なコンビネーションが
この冬のお気に入りなのだ。

因みにサックスの靴下は
あと3カ月で満9歳になるUES

まだ穴は空いてなく
余裕で10年イケる感じ。

あと半年もすれば
還暦王手となる齢59になる。

UESとスウェットパンツに
負けてられないや(笑)

 

□□□ 東雲乃呟 □□□□□□□

契りきな かたみに袖を しぼりつつ 末の松山 波こさじとは

清原元輔

三十六歌仙のひとりにして
清少納言の父であった
清原元輔(908-990)さんの和歌。

『後拾遺和歌集』に選定され
百人一首の42番目の歌としても知られる。

意味はこんな感じ。

お互い涙で袖を濡らしながら
誓いあったはずだよね?
波が絶対かぶらないと言われる
末の松山のように二人の愛は永遠だと。

実はこの歌は869年
三陸沖で起きた「貞観地震」で
津波の被害からまぬがれた
宮城県多賀城市に今も残る
奇跡の松「末の松山」を比喩に使っている。

末の松山

コレが現在の末の松山。

この「末の松山」はその後も
「享徳地震(1454年)」
「明治三陸地震(1896年)」
「昭和三陸地震(1933年)」
そして2011年の東日本大震災でも
津波の被害に遭うことはなかった。

ともすれば・・・
清原元輔さんは千年も前から
この歌を通して我々子孫に対し
「地震の津波には気をつけなさいよ」
と、暗に言い遺してくれてたのかもしれない。