惑・虚構-堀江と私とライブドア-。

虚構・堀江と私とライブドア・宮内亮治

虚構-堀江と私とライブドア-


文句なく面白い。

リーマン・ブラザーズから
371億円もの大金を騙し取った、
史上最大級の金融詐欺事件を描いた
リーマンの牢獄』も面白かったけれど――

今から19年前、2006年に起きた
ライブドア事件の内幕を描いた本書も
めちゃくちゃ読み応えがあった。

著者は当時、ライブドア元副社長兼
CFO(最高財務責任者)を務め
懲役2年6ヵ月の実刑判決を受けた宮内亮治氏。

堀江貴文(ホリエモン)の右腕として
ライブドアの資金調達や財務戦略を統括し
急速に成長した背景、ニッポン放送の市場外取引
そして粉飾決算や証券取引法違反容疑など
一気に崩壊へ向かった過程を当事者の視点から語り直している。

もちろん粉飾の手口も赤裸々にだ。

面白くないわけがない。

とはいえ、、、

人材派遣会社トライン買収に関連し
投資事業組合の利益が宮内氏の口座に
私的流用されていたことが判明したこともあり
本書の宮内氏の言葉をそのまま信じるわけにもいかない。

というわけで、次はホリエモンの書いた
徹底抗戦」を読んでみるかな。

PS.

実はライブドア事件が発生した当時
ボクはあるネットベンチャーに勤めており
ライブドアのWEBサービス部門との提携を担当し
プレスリリース出す予定になっていたのだ。

結果、その提携のプレスリリースは
事件のほとぼりが冷めた1年後
無事発表されることになったのだが
めちゃくちゃシラケたことは言うまでもない。

ホリエモンのいないライブドアなんて。

 

□□□ 東雲乃呟 □□□□□□□

コッチもめちゃ面白い(笑)