28年目のスニーカー。

ケースイス スニーカー スプリングコート スニーカー k-swiss (2)

わがままは ♪ 男の罪 ♪
それを許さないのは 女の罪 ♪
若かった ♪ 何もかもが ♪
あのスニーカーは もう捨てたかい ♪

『虹とスニーカーの頃』より


北朝鮮金正恩第1書記、
「核兵器発射準備」を指示
先制攻撃態勢に転換。

ま、そんなわけで、
マルチン・ルター風に語るならば

たとえ明日世界が滅ぶとしても、

私はリンゴの木を植える。

さて

ボクの愛用スニーカーと言えば
フランスの”springcourt“と
USAの”K-SWISS”であることは
当ブログでも過去に散々
申しあげてきましたが

この度、K-SWISSより
復刻版のClassic 66 USAが
1966足発売されるんだとか。

ケースイス スニーカー k-swiss-classic-66-usa

それがこのUSA製K-SWISS。
アッパー素材:オールレザー
価格:28,080円(送料込・税込)

MADUROの誌面上でもトガブロでも
紹介されてるの発見しました。

ただ今ZOZOで予約中。

がしかし、

ボクにとってのK-SWISSは
やっぱりコレありません!

ケースイス スニーカー k-swiss (1)

K-SWISS Classic CHINA
アッパー素材:合成皮革っぽい本革?
生産国:中国

購入から28年たった今でも
現役バリバリの活躍でございます。

かれこれ28年前、
たまごっちみたく馬鹿売れして、
調子に乗って大量輸入したものの
K-SWISSフィーバー終焉となって、
在庫余りまくりとなり、

1足2000円くらいで
投げ売りされていたのを
大人買いした残りの1足デス。

ケースイス スニーカー k-swiss (4)

ソールの加水分解もなく、
怪しいアッパーにも拘わらず
まったく経年劣化することもなく、
なんでこんなに長持ちするの?と
目茶苦茶不思議なスニーカーです。

100年は無理にしても
この調子でなんとかあと22年、
50年を目指したいところデス。

もつれた糸を 引きちぎるように ♪
突然二人は 他人になった ♪
ぼくらには できなかった ♪
大人の恋は どうしても ♪

わがままは ♪ 男の罪 ♪
それを許さないのは 女の罪 ♪
若かった ♪ 何もかもが ♪
あのスニーカーは もう捨てたかい ♪

『虹とスニーカーの頃』より

PS.

なお、白いキャンバススニーカーの
頑固な黄ばみ汚れを取る方法は
どうぞコチラをご参照くださいませ。

PS2.

因みに開高健は以下の言葉を
よく好んで色紙に書いたそう。

明日、世界が
  滅びるとしても
今日、あなたは
  リンゴの木を植える
        開高 健

マルチン・ルターは「わたし」で
開高健は「あなた」にしています。

もともとはルーマニア出身の詩人
コンスタンチン・ビルジル・
ゲオルギウ(1916-92)が書いた
小説「第二のチャンス」の巻末に
宗教改革家マルチン・ルターの
言葉として引用されているんですが、

実はマルチン・ルターが
この言葉を実際に使ったという
証拠は見つかってないそうデス。

但し、ルターなら使っていても
おかしくない言葉として
既成事実化されているようデス。