今更な情報で恐縮ですが(滝汗)
東京で迎えるお正月、
果たして何処へ行けば
お正月気分を満喫できるのか、
江戸っ子でさえなかなか
気の利いた正解は聞かれませんが、
僕なら迷わず此処をお薦めデス。
獅子舞はもちろんのこと、
大人気のからくり人形の公演など
お正月に無くてはならない催しが
一式まとめて用意されてるんデス。
しかも1月2・3日は無料公開。
更に江戸東京博物館には
展示コンテンツも盛り沢山。
巨大な展示会場に
江戸時代から現代に至るまでの
江戸・東京の街の変遷を
これでもかってくらい
ご覧いただくことができます。
その数ある展示の中でも
ボクがイチオシしたいのが、
江戸初期頃の日本橋北詰付近の
町人地を浮世絵などを元にして
再現したジオラマとミニチュア。
よく見ると建物も人形も
目茶苦茶精巧に作られてまして、
約400年前の当時が偲ばれます。
しかもミニチュアの人形はどれも
めちゃくちゃ可愛いですし、
楽しそうな表情をしていて
本当によく出来ていると思います。
以下、その様子をご覧ください。
続いては同じく日本橋に
巨大な店舗を構えていた
三井グループの源流と言える・・・
三井越後屋のミニチュア模型。
越後屋店内の活気ある様子だって
じっくり観察することが出来ます。
この江戸東京博物館は
バブルの真っ只中であった
1993年に開館され、
建築費が583億円であったこと、
年間維持費が相当に掛かっていて、
赤字を生み出していることなどから
もはやバブルの遺跡的扱いですが、
その展示内容の素晴らしさは
一見の価値があるものと思います。
てか、もう作っちゃったから
活用しまくらないと勿体ないし。
ってことで、
ミニチュアを見るだけでも
十分価値があると思いますので、
ぜひ両国近辺にお寄りの際は
江戸東京博物館のほうへ
足を向けて頂けるようお願いします!
なお、長期改修工事に伴い、
以下の期間は休館となりますので、
ご注意ください。
しかも来年のお正月は休館だし(汗)
2017年10月1日-2018年3月31日
※特別展示室・ホール・楽屋のみ
2017年9月1日からの休館