俺たちゃ服が汚れるから戦わない。
2017年10月10日(火)、大丸東京店で開催されていた話題の「サプール写真展」を鑑賞してきました。八重洲に勤務してる高校同窓生に薦められて最終日ギリギリ滑り込みセーフ(苦笑)
まずは「サプール(Sapeur)って何それ?」なんですが、長く内戦の続いたアフリカ中部のコンゴ共和国の首都ブラザヴィルとコンゴ民主共和国の首都キンシャサの2つの首都を中心に生まれた独自のファッション文化を総称して「サプール」もしくは「サップ」と呼ぶそうデス。
もともと親の代からサプールを楽しんでいた彼らは、収入のほとんどを欧米から輸入した中古の高級ブランドに注ぎ込み、それらを全身にまとって街中を艶やかに闊歩することで自分たちのオリジナリティをアピールするようになります。
そして、コンゴに少しずつ浸透していったサプールの波は、やがて大きなうねりとなって、今やコンゴに平和までもたらそうとしているんデス。
サプールを身にまとった彼らはカメラに向かってこんなことを語ります。
「服が汚れるから戦わない。」
「いい格好をしてると争いは生まれないんだよ。」
「私たちは平和の使いなのです。悪を拒絶し、美というものしか受け入れない。それこそがサップの定義です。」
どうでしょ?なんだか彼らを応援したくなりません?
残念ながら大阪・名古屋・東京での開催は終了しましたが、大丸札幌店での開催が10月18日(水)~30日(月)まで行われるようデス。ぜひご覧になってくださいませ。
大丸札幌店 7階ホール
10月18日(水)~30日(月)
■入場時間:10時→19時30分(20時閉場)
■入場料:500円
□□□ 東雲乃呟 □□□□□□□
昨日、人生初の胃カメラにチャレンジして参りました。
先日の大腸内視鏡を受診した際は、鎮静剤を使って1秒で気絶しましたが、今回は5秒くらい掛かったかな?どちらにしろ術中は意識なかったので、もだえ苦しむことなく、前回同様目が覚めたら別室で寝てたというお気楽具合デス。
で、懸案となっていた胃がんの発症の原因となるピロリ菌(別名:ヘリコバクター・ピロリ)の有無ですが、正確には尿素呼気試験の検査結果を待たなければなりませんが、先生の見立てによりますと多分感染してないでしょうとのこと。
がしかし
逆流性食道炎とびらん性胃炎の2つの症状の兆候が伺えるということで、1年後に再検査の必要ありとの所見がつきました(涙)
ま、どちらにしろお酒は飲んでるんで、食道がんと喉頭がんのリスクもあるってことで、1年に1度の胃カメラ、2年に1度の大腸内視鏡は受けざるえません。
で、最後に残るのが肺癌検診。
胸部X線検査は有効性が???だそうなので、残る肺癌検査と言えば胸部ヘリカルCTと喀痰細胞診の選択肢しか残りません。ってことで、今年は大腸と胃で健診は終了。来年早々に胸部ヘリカルCT&喀痰細胞診にチャレンジする予定としました。