2024.08.27 tue 15:00
東京国立博物館に行った際
必ずボクが寄っていく場所は
裏庭にある応挙館&九条館と
応挙館と法隆寺宝物館であるが
新たにもうひとつ寄らねばならない場所が出来た。
それが東京国立博物館・黒田記念館
東京国立博物館正門より
西に徒歩3分の場所に位置する
1928年竣工のレンガ造りのレトロな洋館だ。
なんと入館料は無料!?
建築設計は岡田信一郎氏。
あの大阪市中央公会堂を
設計したことで知られる名建築家。
そして、この洋館の主は・・・
この銅像のお方。
日本近代洋画の父こと
黒田清輝(1866-1924)
大正13年に没する際
遺産の一部を美術の奨励事業に
役立てるよう遺言を遺し
これをうけて昭和3年に竣工したのがこの建物だ。
また、館内には
遺族から寄贈された
黒田清輝の遺作を展示した
黒田記念室が設けられている。
さ 、 い ざ 記 念 室 へ
黒田記念室
なんという美しい空間!?
白い壁にモスグリーンの腰板
設置されている黒のチェア
アンティークなデザインの
ガラス張りの天井から降り注ぐ自然光
何から何まで美しい。
にも拘らず監視員を除けば貸切だ。
いったいみんな何処にいってるの?笑
なお、他にも貴重な作品が
期間限定公開される特別室があるらしい。
2024年度の特別室開室日
2024年10月29日(火)~2024年11月10日(日)
2025年1月2日(木)~2025年1月13日(月)
2025年3月25日(火)~2025年4月6日(日)
現在の主な展示作品は以下の通り
《昼寝》1894
《編物》1890
当時黒田と恋愛関係にあった
仏人女性マリア・ビョーをモデルにした作品
《西洋婦人像》1892
以上、上野まで行って
黒田記念館を見逃す手はないと思うヨ。
□□□ 東雲乃呟 □□□□□□□
歌姫・東亜樹さんが名曲を韓国で歌う。
曲は木村弓《いつも何度でも》