2025.02.05 14:30
2泊3日の京都・大原の旅
いよいよ最後に訪れたのは
大原・寂光院
推古2年(594)に聖徳太子が
父・用明天皇の菩提を弔うため
建立されたと伝わる由緒ある尼寺だ。
そして、平清盛の娘でもある
安徳天皇の生母・建礼門院徳子が
壇ノ浦の戦いで安徳天皇らとともに
海に身を投げるも幸か不幸か助けられ
尼として残りの人生を隠棲した寺としても知られる。
さ、参ろうではないか。
三千院を出立したころにはド晴天!
寂光院に向かう途中
建礼門院が泉に自分の姿を
映したと伝わる朧の清水を横目にしながら・・・
徒歩約20分で寂光院到着。
寂光院もこじんまりとしたお寺だ。
山門まで上がってきたころには雲行きが怪しくなり・・・
山門をくぐるとまさかの吹雪(笑)
四方正面の池
因みに四方のどこから見ても
正面となるように設計された池だそうな。
本堂の屋根にも雪が積もり
額縁庭園の宝泉院に戻るべきか!?
などと妄想するも・・・
本堂で説法を聞いてる間に降雪終了!?
降雪時間はわずかに20分(苦笑)
因みに2000年5月9日の深夜
火災によりこの本堂は全焼し
本尊の木造地蔵菩薩立像(重要文化財)
建礼門院座像、阿波内侍張子坐像の
3躯までも焼損してしまったそうな(涙)
あっという間に晴れてもた。
時間が押してきたんで先を急いで境内を散策。
建礼門院が使用したと伝わる井戸
建礼門院の御庵室跡
旧本尊の地蔵菩薩立像が安置されている収蔵庫
なお、焼失の際、旧本尊は
火災後も崩れることなく
凛とした立ち姿を保っていたそうだ。
帰り際には再び雪がチラついてきて・・・
京漬物と佃煮のお店 翠月にてお買い物。
さ、東京さ帰るべ。
ありがとう 38年ぶりの大原さん。
□□□ 東雲乃呟 □□□□□□□
LIVE BPとはいえ、、、
投手大谷さんが帰ってきた。
そして、この一発。
メッツのソト選手がこんな発言をしていた。
大谷は野球に芸術を持ち込んだ。
なんて美しい打撃フォームなんだろうと。