2025.04.13 mon 14:45
万博会場への入場直後
フランスパビリオンで
ちょっとだけ並んでる間に
なんとか当日予約を入れられたのが・・・
イタリアパビリオン
とはいえ、、、
予約をできたのは14時台
アメリカパビリオン鑑賞後
大屋根リングを丸一周したり
ウズベキスタンパビリオンを
訪問するなどしてやっとこさ入館だ。
メインホールの天井には
飛行機模型が吊り下げられていたり、、、
彫刻家ジャゴ(Jago)による
多数の心臓の陶器がずらりと並ぶ
摩訶不思議なインスタレーション作品
「Apparato Circolatorio(循環器系)」があったりする。
そして、イタリアパビリオンの
目玉といえる芸術作品が
向こう側に据え置かれている・・・
日本初公開の《ファルネーゼのアトラス》
古代ローマ時代(2世紀頃)に
制作された大理石の彫刻で
ギリシャ神話の巨人アトラスが
天球儀を肩に担ぐ姿を描いている。
この彫像は、現存する中で
最も古いアトラス像らしく
また、古代の星座を描いた天球の
最古の立体表現としても知られているそうな。
めちゃくちゃ保存状態良し!
因みに普段の居場所は
イタリア・ナポリ国立考古学博物館の
「ファルネーゼ・コレクション」セクションだ。
そしてもうひとつの目玉がコレ。
カラヴァッジョ作『キリストの埋葬』
制作年:1602〜1604年頃
もちろん日本初公開である。
とはいえ、出品は
イタリアパビリオン内に
特別に設けられていた
なんとバチカンパビリオン!?
バチカン美術館が所蔵する
カラヴァッジョの代表作であり
十字架から降ろされたキリストの遺体が
弟子たちの手によって墓へと運ばれる瞬間を描いている。
登場人物は合計で6人※人物は左から
キリストの遺体を支える聖ヨハネとニコデモ
嘆き悲しむ聖母マリア、マグダラのマリア、マリア・クロパの妻・マリア。
コレ観るだけも来てよかったぞと思う。
さらにパビリオン屋上には
緑の庭園とイタリアンレストラン
テラス席もあるのでランチでぜひ使いたい。
□□□ 東雲乃呟 □□□□□□□
桑田さんの歌うイノセントワールド!?