アンディ・ウォーホル展:永遠の15分 in 森美術館

アンディ・ウォーホル展:永遠の15分 Andy Warhol in roppongi hills (3)

ポップアートの旗手と言えば・・・


六本木ヒルズ森美術館で開催中の
アンディ・ウォーホル展、
早速、例のパスポートカードを持参し
無料で入館して参りました(セコッ)

さすがにポップアートの旗手と
呼ばれるだけあって
来場者のファッションも頗るお洒落で
ついついそっちにばっかり
目がいってしまいます(滝汗)

で、その前に
アンディ・ウォーホルって一体何者?
ってことなんですが、このお方デス。
ご存じあるかな?

andy-warhol

御覧の通り晩年はシルバーグレーの
かつらをつんつんに逆立てて
トレードマークにしてらっしゃいました。
以下、詳細デス。

アンディ・ウォーホル (1928-1987)

1928年8月6日、アメリカ合衆国
ペンシルベニア州ピッツバーグで
スロバキア東部から移民した家族の
三男として誕生。

14歳の時に父親を失くし、
その後は母の手ひとつで育てられるも
自身でアルバイトをしながら高校に通い、
カーネギー工科大学(現在の
カーネギーメロン大学)に進学する。
大学では広告芸術を学ぶ。

1949年、大学を卒業した当時の米国では
消費社会と大衆文化の時代の幕が
まさに切って降ろされたばかりで

その社会背景をもとに『ヴォーグ』や
『ハーパース・バザー』などの
雑誌広告の革新的なデザインや
斬新なイラスト・コピーで頭角を表わし、
1952年には新聞広告美術の部門で
アート・ディレクターズ・クラブ賞を
受賞するなど商業デザイナーとして成功。

その後、画家、音楽プロデューサー、
写真家、映画監督など多彩な顔を持ち、
あらゆるメディアとジャンルを超えて
マルチクリエーターとして活躍。

20世紀後半を代表する
アーティストとして君臨し、
1987年58歳の時に心臓発作で死去。
生涯独身であったそうです。

キャンベル缶の広告 AndyWarhol_CampbellSoup

アンディ ウォーホルがデザインした
キャンベルスープ缶のアートポスター

これのどこが革新的アートなのか
現代の人には全く理解不能なのですが、
よく観察すると缶の描写の仕方、
そして、コピーしたように
いくつもの缶を並べる構図が
制作当時の時代としては
人の目にとっても斬新に映ったのかと。

ある意味、
1990年代のITの創世記の頃のように
最初にやったもん勝ちの世界が
そこには大きく広がっていて
その法則をいち早く見つけ出し、
それを実現させたのが
アンディ・ウォーホールなのかもデス。

人が決してやらないだろうことを
信念をもってやり続けることが
成功への道なのだよとアンディは
教えてくれているようです。

アンディ・ウォーホル 著名人の肖像作品

シルクスクリーンで製作された
著名人たちの肖像作品。

今ならフォトショップなんかがあれば
簡単に作成できちゃう画なんですが、
当時はもちろんパソコンなんてなく、
地道に写真を写し出して、

アンディ・ウォーホルと言えばの
シルクスクリーン(版画)を使って
当時としては斬新すぎる色使いで
見る人たちを魅了したわけであります。

ラファエロやダ・ヴィンチが見たら
この画に一体どんな評価を下すのか
ぜひとも聞いてみたいところです。

アンディ・ウォーホル展:永遠の15分 Andy Warhol in roppongi hills (2)

今回の展示会で
唯一写真撮影可能だったのが、、、

アンディ・ウォーホル展:永遠の15分 Andy Warhol in roppongi hills (1)

コチラの
BMW M1 Group 4 Racing Version。

アンディ・ウォーホルが自ら絵筆を取り、
自分ひとりの手でペインティングを
施した車らしいデス。

単なる子供の落書きにしか見えませんが、
よく観察すると何かが違うのかも(汗)

他にもNYにあったアンディのアトリエ
「シルバー・ファクトリー」が
完全に再現されているなど
見所盛り沢山でございます。

さ、アンディの本質を探りに
あと数回は見に行かなければデス。

 
PS.「永遠の15分」ってどんな意味?

永遠の0」では、
永遠に語り継がなければならない
零戦の悲しい物語とか、
生存確率0%の神風特攻隊の物語とか
様々な意味が含まれているようでしたが、

アンディ・ウォーホルは
「将来、誰でも15分は
世界的な有名人になれるだろう」と
言っていたそうで、

そこから15分という時間が
タイトルに付けられたようです。


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