「孤独のグルメ」に強敵現る!「女くどき飯」今夜放送デス。

ドラマ「女くどき飯」

孤独のグルメ」に強敵現る!


その名も「女くどき飯」。

TBS:毎週火曜日 深夜1:11~
MBS:毎週日曜日 深夜0:50~

主人公 神林恵(貫地谷しほり)の職業はフリーライター。彼氏いない歴5年で食べ歩きが趣味というアラサー女子なのであるが、ある日、友人の編集者である伏見裕子(安藤玉恵)から、伏見が編集を担当するウェブサイト内での新連載の企画を持ちかけられる。

その内容とは、主人公 恵が応募者の一般独身男子とその男子が選んだお店で、かりそめのデートを行い「食事をしながら口説かれてみる。」というもの。

果たして恵はデートの相手とその彼が選んだお料理をどう値踏みして、計算された口説きテクニックをどう評価するのか?ってストーリーです。

初回の視聴率は深夜放送ってこともあり、わずか1.5%だったそうですが、同様の深夜ドラマ「ファーストクラス」の10%超えを予想し、見事的中させたボクの読みからすると(笑)、30分の短編完結ドラマであること、お料理が本格的で美味しそうなこと、相手の口説きテクニックのレベルが非常に高いことを鑑みまして、思い切って10%オーバーを予想する次第デス。

 

因みに原作は峰なゆかで、ぐるなびに以下のようなウェブ漫画が公開されてますが、ドラマのほうが断然面白いと思いますヨ。

第1回:社会人1年目みっちゃん(23)と新宿で寿司

 

PS.

井上真央主演の大河ドラマ「花燃ゆ」の視聴率が悲しいくらい振るいません。前回放送は12.8%。このままだと平清盛よりも早く10%を切ることも十分に予想されます(涙)現代の日本がどうして欧米諸国と肩を並べるほどに発展出来たのか?の答えはまさに幕末のこの時代に生きた英雄たちの葛藤のお陰であることは言わずもがなですが、このドラマの主人公が長州出身の杉文という超マイナーな女性であったからか初回の視聴率まで低迷する次第。残念無念でなりません。

では、何故杉文というマイナーな女性が主人公に据えられたかとボクなりに推測いたしますと、文の兄でもあり松下村塾で多くの幕末の獅子たちを生んだ吉田松陰(吉田寅次郎)は29歳、文の最初の旦那であり禁門の変に沈んだ久坂玄瑞はわずか24歳、その玄瑞の最強のライバルであった高杉晋作は27歳という若さでこの世を去ってしまいます。つまりこの時代に藩ではなく日本という大きなフレームで志を築いた長州の偉人たちはみな短命の定めを受け、大河ドラマの主人公になりえなかった。その為、彼らにもっとも近かった文という女性の目を通して、この幕末の英雄たちを少しでも長くその時代を描こうとしたのではないかと思う次第デス。

大河ドラマ 花燃ゆ

いよいよ来週放送では御大 井川遥様が高須久子役で登場予定デス。今からでも遅くはありません。お時間あればぜひ「花燃ゆ」も合わせてご覧くださいませ。