最後で、最高の小泉里子。

井川遥様に続いて・・・


表参道駅の構内に
CALSSY.の広告がいっぱい。

目に飛び込んできたのは
「最後」の2文字。

最後で、最高の小泉里子。

7年カバーを務め
光文社のCALSSY.を
ヤングアダルト誌部門での
トップクラスに引き上げた
立役者とも言われてただけに
ちょっとびっくりデス。

次のカバーは誰なんだろ?

ひょっとして絵美里ちゃん?

はてさて、はてさて。

PS.

JJ 2017年12月号

JJの専属だった
オードリー亜谷香ちゃんが
12月号でJJを卒業し
CLASSY.に移動するとか。

まさかカバーじゃないよね?

 

 

 

 

 

□□□ 東雲乃呟 □□□□□□□□

文藝春秋 2006年4月号 ある編集者の生と死  ー 安原顕氏のこと。

今から10年以上も前の文藝春秋 2006年4月号。

実はこの号に大変物議を醸したという村上春樹氏の書いた考察文が掲載されてるんデス。

ある編集者の生と死  ー 安原顕氏のこと。

ある編集者の生と死 ー 安原顕氏のこと。

2006年当時、この春樹さんが書いたこの考察文についてボクは一切知らなかったんですが、先日読了した「ひとつ、村上さんでやってみるか」に、この件に関する読者からの質問を度々読んだことが切欠となって、今回特別に図書館で本誌を取り寄せ、読むに至った次第デス。

特に安原顕氏サイドの方々から「村上春樹は死者にまで鞭打つつもりか?」などと物騒な意見がネット上のあっちこっちに散文していたこともあり、実際に自分の目で読んで確かめようと思ったわけデス。

で、結論的に申しあげますと、この考察文の半分は春樹さんらしい安原顕氏への追悼文だなと。そして、もう半分は安原顕氏が起こした生原稿流出事件に端を発した出版業界へのある意味警告ではないのかなと。

つまり春樹さんは、確かに生原稿を流出させた安原顕氏も悪いけど、生原稿流出事件の怒りの矛先を一方的に安原顕氏本人に向けているわけではなく、そもそも生原稿、自筆原稿の管理を怠っていた出版業界への警告のようにボクは感じた次第デス。

以上、もやもやした気分は見事に晴れて一件落着デス。