最終章ビジュアル完成。
NHK大河ドラマ「西郷どん」
毎週末楽しませてもらっている。
視聴率は芳しくないし
ストーリーに深みはないけど
割と史実に忠実な展開で
生麦事件、2つの寺田屋事件
蛤御門の変、近江屋事件など
どの史実もカットされることなく
しっかりなぞられている。
ま、大政奉還は一瞬だったけど。
で、いよいよ最終章だ。
宿願だった倒幕を果たすも
不平等条約の改正や
中央集権国家作りなど
内外の問題は蓄積するばかり。
征韓論闘争においては
西郷と大久保が真っ向から対決
新政府を引き裂くこととなり
不平士族の反乱もくすぶる。
果たして西郷は
新しい明治の日本を
何処に導こうとしていくのか。
一話たりとも見逃せない。
□□□ 東雲乃本 □□□□□□□□□□
★★★★☆
末期がんでも元気に生きる
ー「がんとの共存」を目指してー
著者:石 弘光
一橋大学第14代学長であられ
先月末惜しくも亡くなられた
石 弘光氏の膵臓がん闘病記。
ステージ4bの
末期がん患者にも拘わらず
不世出の経済学者らしく
克明な罹患体験が綴られており
特に抗がん剤の辛い副作用について
どのように対処していったか
非常に参考になる知恵を
授かるのではないかと思います。