人生最後の羽毛布団をニトリに託す。

残り50年宜しくデス(笑)


さて、某通販で20年以上前に
手に入れた格安羽毛布団が
そろそろ怪しくなってきた。

フェザーの混率が高いのか
ぺしゃんこになってきたのだ。

さらにシングルサイズなので
身体の一部が外に食み出やすく
すきま風も入ってくる始末。

つまり、ダウン特有の
身体を包み込んでくれる感覚が
完全に失われてしまったのだ。

そこで、いつもの如く
時間をかけて徹底的に調査し
残りの人生に耐えられるだろう
最強の羽毛布団を探し出してきた。

それがこの羽毛布団だ。

NITORI / ニトリ
2017年かるふわシリーズ
品名:かるふわ羽毛掛ふとん
型番:ULQ-TSD
サイズ:セミダブル(SD)170x210cm
シベリア産ホワイトグースダウン92%・フェザー8%
ダウンパワー:420cm³/g以上
あたたかさレベル6
完全二層式
側生地:ポリエステル100%
中生地:ポリエステル100%
充填物の重量:約1.0kg
全体重量:約1.56kg

ダウンと言えばポーランド産の
ホワイトマザーグースダウンを頂点に
様々なレベルのダウンが存在するが
ダウンパワーが420bp以上あれば
どの産地のダウンにしても
ほぼ防寒性に差はないと思っている。

ニトリやイオンをはじめ
数多くの布団売場に足を運んだが
ダウンの色の違いは分かっても
420bp以上になると何度触っても
軽さの差異は認識できなかった。

但し、大きく違いが感じられたのは
側生地に何が使われているか。

あくまで個人的見解であるが
側生地の軽さが最も重要と感じた。

例えば綿100%もしくは綿混だと
全体重量が2kgを越えてしまい
ダウン最大の特徴である軽量感が
残念ながら失われてしまう。

それに対して
セミダブルサイズでも
全体重量でも2kg以内で収まる
ポリエステル100%素材は
理に適っていると判断したのだ。

その点において
ニトリのかるふわシリーズは
帝人と共同開発したという
超軽量高密度ポリエステル素材が
使用されており最適だと感じた。

もちろん通気性も考慮され
家庭洗濯だって可能にしている。

但し、ダウンの燃焼性を考えると
ダウンジャケットと同様
本来はナイロン100%の側生地が
ベストと言える選択なのだが
如何せんひとつも見つからなかった。

なお、2018年モデルではなく
2017年モデルを手に入れた理由は
今期モデルは完全二層式ではなく
一層式の立体キルトだったこと

ダウンボールの混率が
旧年モデル92%から今期90%に
ダウングレードしていたからだ。

その為、少々神経質ではあるが
新型ではなく旧年モデルを探して
買い求めたというわけだ。

とはいえ、これは選択ミスだった。

フェザーの混率が低すぎると
ダウンボールが絡み合いすぎて
ふっくら感が逆に失われるのだ。

よって、ダウンボール90%
フェザー10%の混率を理想としたい。

さらに掛け布団カバーは
コチラのモノを買い求めた。

西川産業
掛けふとんカバー
カラー:バンダナ/ブルー
サイズ:セミダブル 175x210cm
型番:PI17000598B
素材:ポリエステル100%
商品重量:699g 

掛け布団カバーまでもが
ポリエステル100%素材だと少し
ひんやり感じられるかもしれない。
しかし、それも一瞬のことだ。

慣れてしまえば
ひんやり感すら心地良く感じ
全体の合計重量わずか2.26kg
という軽量さの恩恵を
十分に感じることができるだろう。

繰り返しになるが
掛け布団カバーにおいても
ダウンの燃焼性を考慮すると
ナイロン100%がベストと思われる。

が、やはりナイロン製は
見つけることができなかった。
何故だろう???

なお、ニトリの旧年モデルを
入手することは困難だと思われる。

よって、今一番お薦めできる
新型のセミダブル羽毛掛布団は
コチラのホワイトグースと言えよう。

 

□□□ 東雲乃呟 □□□□□□□□□□

ライザップが赤字決算を発表。

「負ののれん」というものが存在することを初めて知りました。

ライザップはこの2年で60社以上のもの企業を買収していたそうなんですが、買収先企業の純資産が買収額を上回っていた場合に限り計上される利益「負ののれん」によって、前期営業利益の約6割を稼いでいたそうデス。

がしかし、買収した子会社の黒字化の目処が立たず、絵に描いた餅が剥がれ落ちてしまったと。

茨の道を瀬戸社長とともに歩むことになったカルビー前社長の松本晃代表取締役の手腕が試されます。

でも、瀬戸社長の三顧の礼を受けた時からこの状況は予測されていたはず。きっと松本さんには勝ち目があるんでしょうね。

今後のライザップの行方に注目したいところデス。