ぐるっとパスを知ってるかい?

みんな案外知らないのね。


っていうか、ボクも
最近手に入れてみたんですが
こんな使えるモノ発見しました。

ぐるっとパス

都内の美術館や博物館などに
無料もしくは割引で入場できる
クーポンのことなんデス。

加盟してる各施設で販売されてます。
税込2200円也。

何しろ沢山の施設のクーポンが
一冊にまとまってるんで
こんなに分厚い。

ちょっとめんどくさいのは
各クーポンはこの冊子から
切り離して使っちゃダメなんデス。

つまり、各施設に
この一冊まるまる持っていて
係りの人の手でクーポンを
切ってもらうという仕組みデス。

因みに有効期限は2カ月。

ボクの行きたいところでは・・・

上野動物園
旧岩崎邸庭園
一葉記念館
相田みつを美術館
出光美術館
昭和館
科学技術館
東京国立近代美術館
東京国立近代美術館工芸館
パナソニック汐溜美術館
浜離宮恩賜庭園
渋谷区立松濤美術館
東京都写真美術館
東京都庭園美術館
目黒区美術館
郷さくら美術館
五島美術館
世田谷美術館
東京オペラシティ アートギャラリー
ちひろ美術館・東京
すみだ北斎美術館
東京都江戸東京博物館
刀剣博物館
江東区芭蕉記念館
東京都現代美術館
地下鉄博物館
葛西臨海水族園
夢の島熱帯植物館
パナソニックセンター東京 リスーピア
日本科学未来館
江戸東京たてもの園
横浜美術館
横浜開港資料館
三渓園

ありすぎる・・・・

果たして2カ月で回れるかな?汗

で、早速ひとつめお邪魔してきたのが・・・

東京オペラシティの
アートギャラリーで開催中の
トム・サックス ティーセレモニー。

トム・サックスといえば
ビームス原宿店とかで
ポップアップストアやったりして
少しずつ知名度あげてる
NYを拠点にしてる現代アーティスト。

廃棄物で作った兜。

ポップな茶室。

ちゃんと躙り口になってるし。

っていうのは、トムさんは
千利休の静寂、調和、おもてなし
といった精神に深く共感し
特に利休の「見立て」の美意識を
リスペクトしてるんだとか。

千利休のいう「見立て」とは
物を本来のあるべき姿ではなく
別の物として見る美意識のこと。

例えば水筒として使われていた
瓢箪を花入として用いるなど
斜め横にモノを観る感性のこと。

そういうわけで
最初はなんじゃこれ!?
ひょっとして不思議ちゃん?
なんてイメージを受けるんですが

よくよく眺めてると
廃棄物になるようなモノでも
アイデア次第ではお宝になったり
アート作品になったりするんだと
結構気付かされたりします。

以上、こんな感じで
この2カ月はぐるっとパスを使って
アート三昧してやろうと企んでます。

 

□□□ 東雲乃呟 □□□□□□□□□□

世界一の富裕国・ルクセンブルクには、なぜ高級車も高層マンションもないのか
https://bunshun.jp/articles/-/11630

大変良質な提言でお薦めデス。

日本の国際的役割は
仲違いしてる国の仲裁役に回るべし?