100年愛せるパンツPT ICONの実力を検証

一昨日、予定通り銀座一丁目にあるサルトさんにて
PT ICONカーゴパンツの裾上げをお願いしてきました^^


出来あがりまで最低1週間は掛るかなと予想してたんですが、
意外にも裾上げの所要時間はたったの2時間!?

お陰様で当日持ち帰りが出来た次第です^^Happy♪

しかも裾上げの出来栄えは御覧の通りBeautiful!

元々PT ICONの裾はヴィンテージ加工された上に
補強テープが施されているという頑丈仕様なのですが、
この独特の仕様を活かすため、カットされた裾端を
再び元の感じに見えるよう繋ぎ合せてくれるんです。
で、お値段は手間暇掛ってたったの2,100円!

さて、ユニクロの10倍ものお値段のするこのPT ICONですが、
いったいどの辺がそんなに凄いパンツなのかと
ボクの素人レベルの目利きで実力検証致しますと(笑)、
まず触って驚くのがイタリア製コットン素材の出来栄えです。

重くしっかりとした張りが存在しながらも柔軟な仕上がり。
タコ焼きで言うならばまさに『外カリ中トロ』ってヤツなんです。
日本製素材でもここまで優れた素材は滅多に見られません。
しかも製品染め&ウォッシュの後加工の出来栄えも秀逸デス!

そして、カジュアルパンツにも関わらず上の画像の通り
内側はドレスパンツと同じような仕様が施されてるんです。
お股の部分にはパイピングされた当て布まで付いていたり、
ポケット裏には頑丈なオックス素材が使用されていたり、

さらにヒップ裏にはカジュアルパンツではありえないほど
補強テープが随所に張り巡らされていたりします。
しかも補強テープは弱っちいバイアステープではなく、
表素材に合わせたこれまた同じヘリンボーン柄の
同色バイアステープを使用するという木目の細かさです。
つまり100年に最も近い仕様のカジュアルパンツと言えるのですネ。

もちろん美脚度合いは言わずもがな。
ま、ボクの穿いてる図は参考になりませんが(滝汗)

国内経済では見るも無残なほどボロボロのイタリアですが
洋服作らせたらやっぱり世界トップクラスの実力は健在!
そんなイタリアを代表するパンツブランドが
このトリノ生まれのPT ICON(ピーティーアイコン)なのですね。

PS.
まだMOTOのコードバン短靴は下ろせてません(汗)