★★★★☆

今さらですが
2015年公開の是枝作品
「海街ダイアリー」を鑑賞。

まぶしい光に包まれた夏の朝、三姉妹に届いた突然の父の訃報。 十五年前、父は女と出て行き、その後、母も再婚して家を去った。 三姉妹を育てた祖母もとうに亡くなり、広くて古い鎌倉の家には、彼女たちだけが残った。 両親へのわだかまりを抱えた、しっかり者の長女の幸（綾瀬はるか）と、そんな姉と何かとぶつかる次女の佳乃（長澤まさみ）、マイぺースな三女の千佳（夏帆）。 三人は父の葬儀で、腹違いの妹すず（広瀬すず）と出会う。 頼るべき母も既に亡くし、それでも気丈に振る舞う、まだ中学生のすず。 そんな彼女の涙を見て、幸は、別れ際に「鎌倉に来ない？いっしょに暮さない？」と誘う。 そして、秋風とともに、すずが鎌倉へやって来る。 四人で始める新しい生活。 それぞれの複雑な想いが浮かび上がる――。

のっけから
すずの健気さと
三姉妹の優しさに涙
ホントに素敵な映画でした。

「最後から二番目の恋」や
「ツバキ文具店」をはじめ
鎌倉を舞台にした作品は
なんでもこうも素敵作品が多いんかな。

□□□ 東雲乃呟 □□□□□□□

姉妹と言えば思い浮かぶのが
茶々・初・江の浅井三姉妹。

大阪の陣にて図らずも
敵対しなければならなかった
彼女たちの心境は如何ばかりだったか。