散切り頭を叩いてみれば文明開化の音がする。
さ、せっせと愛知県探訪だ。
名古屋城本丸御殿とくれば
もちろん国宝犬山城なんだけど
そこは4年前に登城したんで今回はパス。
で、代わりにお邪魔してきたのが・・・
小学6年生以来44年ぶり
人生3度目の訪問となる
愛知県が誇る人気テーマパーク
博 物 館 明 治 村 。
名古屋駅名鉄バスセンターより
バスでおよそ80分(大人980円)
ご覧のような巨大な人工溜池
「入鹿池」が隣接するほど
めちゃくちゃ山ん中にあるのだ(汗)
でも、それだけに
面積およそ100万m2と超巨大!?
とても1日じゃ回り切れない。
なので、今回は的を絞って
見学したとこ以下さくっとご紹介。
なお、旧帝国ホテルと
坐漁荘はとても気に入ったので
後日改めてご紹介する予定。
いざ観光スタート・・・
京都聖ヨハネ教会教会堂(重要文化財)
明治40年(1907)
京都・河原町通りに建てられた
プロテスタントの一派日本聖公会の教会。
設計者:ジェームズ・ガーディナー
ガーディナーが残した建築は
立教大学校校舎、明治学院ヘボン館
外交官の家(重要文化財)
日光真光教会などなど
西郷從道邸(重要文化財)
明治の偉人は贅沢だった。。。
明治10年代(1877~1886)
西郷隆盛の弟・西郷從道が
東京上目黒(現在の西郷山)に
接客用として建てた洋風建築。
設計者:ジュール・レスカス
森鷗外・夏目漱石住宅
旧所在地:東京都文京区千駄木町
明治20年(1887)頃
医学士中島襄吉の新居として
建てられた建物であるが
空家のままであったのを
明治23年に森鴎外が借家し
一年余りを過ごしたそうな。
その後、明治36年から39年まで
夏目漱石が借りて住んでいたそう。
森鴎外は「文づかひ」
夏目漱石は「吾輩は猫である」
「坊ちゃん」「草枕」等の名作を
この部屋から世に送ったと言われる。
レンガ通り
東松家住宅(重要文化財)
旧所在地:山梨県山梨市日下部町
北里研究所本館・医学館
旧所在地:東京都港区白金
大正4年(1915)
日本の細菌学の父こと
北里柴三郎が芝白金三光町に
建てた医学研究所の本館。
左:菅島燈台付属官舎(重要文化財)
旧所在地 三重県鳥羽市菅島町
建設年代 明治6年(1873)
右:品川燈台(重要文化財)
旧所在地:東京都港区品川
建設年代:明治3年(1870)
芝川又右衛門邸
旧所在地:兵庫県西宮市上甲東園2丁目
建設年代:明治44年(1911)
設計者:武田五一
長崎居留地二十五番館
旧所在地:長崎県長崎市南山手町
建設年代:明治22年(1889)
聖ザビエル天主堂
旧所在地:京都市中京区河原町三條
建設年代:明治23年(1890)
隅田川新大橋
旧所在地:東京都中央区浜町から江東区深川新大橋
建設年代:明治45年(1912)
関東大震災の際
隅田川に架けられた鉄橋の中で
唯一渡ることができた貴重な橋だそうな。
右:昭憲皇太后御料車(5号御料車)
左:明治天皇御料車(6号御料車)
明治天皇御料車(6号御料車)内部
贅を極めた車両デス。
以上、雨の予報を覆す
晴男ぶりは相変わらず健在
続いては西園寺公望終の棲家「坐漁荘」編へ。
□□□ 東雲乃呟 □□□□□□□
愛知 でらうみゃ あんこコーヒー フラペチーノ
めちゃくちゃ美味しくて
2日連続でいただきましたとさ。