村上春樹がノーベル文学賞候補に上がることについて否定的だったボクも、2016年や2017年に当ブログで書いた理由の通り、今では6次元に集まるハルキストの皆さんと心同じく受賞応援派に回っている(笑)
特に今年は表紙にもなってる早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)が開館したこともあって受賞を大いに期待したんだけど、結果はタンザニア出身の作家、アブドゥルラザク・グルナ氏が受賞。残念無念。
ま、村上さんには最低でも齢100まで長生きしてもらって、いつか受賞の美酒を味わえればなと思う。以上。
因みに村上春樹ライブラリーは隈研吾氏が設計し、建設費用を寄付したのは早稲田大学政経学部卒のユニクロ柳井正社長。
さて、ようやく本題。
BRUTUS本誌の目玉コンテンツとなっていたのが、村上春樹が手放せない51冊の本の紹介。
【街の草】ピエール・ガスカール
【アメリカの膾釣り】リチャード・ブローティガン
【生きるよすがとしての神話】ジョーゼフ・キャンベル
【ジャズ・イズ】ナット・ヘントフ
【樹影譚】丸谷才一
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【完訳フィッツジェラルド伝】アンドリー・ターンブル
そのほとんどが外国書で読んだことがなく、どれもいまいち興味が湧かなかったんだけど、21番目に紹介されていた以下の書だけは惹かれるものがあった。
戦後の日本の小説家の中で一番文章がうまい人と、村上さんがべた誉めしていただけに、読まないわけにはいかない。
さ、急いで図書館行ってこよっと。
□□□ 東雲乃呟 □□□□□□□
SUITS2のロケ地として知られ
2019年にグッドデザイン賞を受賞した
風の丘樹木葬墓地。
なんと昔お世話になった
関野らんさん設計の墓地だったとは!?
日本唯一の墓地設計家になられていたそうで(驚)