★★★★★
明治5年から
明治9年にわたって
福澤諭吉によって刊行された
当時の大・大・大ベストセラー
明治初めのころ
封建社会と儒教思想しか知らず
科学文明の欠片もなかった日本が
どうやってごくわずかな時間で
欧米社会に追いつくことができたのか?
ホント不思議でならなかったが
福澤諭吉がこの本を書いたからこそ
本書による啓蒙があったからこそ
日本人が学習することを渇望し
明治19年には義務教育化され
日本人の学習に対する意欲が
飛躍的に湧いたのだと理解できた。
まだ読んでないという人には
初編だけでも読むことを薦める。
目から鱗、初編だけで星5つを与えたくなるはずだ。
そして中学生のときに読み終えていたかったと思うはずだ。
ってことで、尊敬する偉人
以下の通り順位変更と相成った。
01. 福沢諭吉
02. 渋沢栄一
03. 新島襄
04. 千利休