100年愛せる歩道ってどんなの?

『水は高い所から低い所に流れる。』
『株は高い所から低い所まで売られる。』


この二つ、もちろんまったく違う格言?でございますが、今朝の株式市場を見てますとふと同義語に思えまして(苦笑)※二番目は格言でもなんでもございません(汗)

そんなこんなで最近の株式市場の底値を追っかけてますと、ついつい気分も心も下向き加減になりまして、歩いてる時の目線までもがかなり下のほうに。で、ふとこんなことまで考えるようになりました。

100年愛せる歩道ってどんなの? w|;゚ロ゚|w

ってことで、今日はちとアーキテクチャなレポートです(笑)

まずは冒頭の画像をよくご覧ください。最近最もよく見掛けるコンクリートブロック、ドイツ生まれのインターロッキングの歩道です。

この歩道はよく目にしますよね?今や歩道の9割以上がこのインターロッキングじゃないかと。

御覧の通り表面にざらつき感があり、水はけがいいので、雨や雪に濡れても滑りにくくなっています。お値段も石やレンガの半額程度ととってもリーズナブル♪

でも、やっぱり安いだけあってデメリットも豊富(苦笑)コンクリート系なので御覧の通り素材自体の経年劣化が激しく、表面だけの色付けなので日焼けによる灰色化も発生します。

つまり、安いだけあって耐久性に相当難アリなのです。

続いては三匹の子豚でも有名なレンガ^^

こちらはボクの住むマンションのレンガ歩道なんですが、7年経過してもなんら経年劣化はございません。どちらかというと味が出てくる感じでしょうか?

もちろんレンガは焼き物なので色の変化は起こりません。苔が覆い尽くさない限り半永久的に元の色のまんま。アンティークな街並みや公園にはベストな素材かと思います。

そして、最後にご紹介するのは石畳。ロゼッタ・ストーンが今も存在するように耐久性は永久です。

上の画像は六本木ヒルズの石畳なんですが、六本木ヒルズが8年経っても未だ高級感が漂うのはこの石畳のお陰と言ってもいいかもしれません。

石の種類を変えればいろんな表情が楽しめますし、何しろ未来に残せる永久の財産となりえます。

但し、水捌けの悪さや滑り易さ、足が痛くなるのが難点?

丸の内 石畳の道路

こちらは今や表参道も凌駕していると噂のビジネスの街 丸の内仲通り

なんと歩道だけでなく車道までもが石畳なんですよね。いずれ銀座を追い抜く日は近いかも!?

丸の内仲通 石畳 メインテナンス

但し、 丸の内仲通りのように複雑な石畳の模様の場合、メインテナンスも結構必要なようデス(汗)

あぁ!またマニアックなネタでゴメンナサイm(_ _)m