28年ぶりの再読。
28年前の1994年4月12日
第一部、第二部ともに
同時刊行されて高速で読了。
主人公・オカダトオルは
6年間連れ添った妻・クミコに
突然理由もなく家出をされ
1通の手紙だけで離婚を迫られる。
オカダトオルは
上手くいってたと
思っていた夫婦関係が
なぜいとも簡単に崩れ去ったのか
その闇を探し求めるというストーリーだった。
がしかし、、、
その謎は解き明かされることなく
〈第2部〉予言する鳥編は結末を迎え
後味の悪さだけが残る気味の悪い小説に終わった。
ところがだ。
その翌年の1995年8月25日
なんと〈第3部〉鳥刺し男編が
追加で刊行されていたのだ。
知 ら ん か っ た 。
村上主義者として完全に失格だ。
というわけで・・・
28年間の空白、今から埋めてくる。
□□□ 東雲乃呟 □□□□□□□
いつも笑かしてくれる河合夫婦(笑)