2023冬 信濃の旅 vol.02 諏訪大社下社 秋宮&春宮。

諏訪大社下社春宮

2023.01.22(日)12:45~


諏訪湖&ハーモ美術館を後にして
向かった先は「諏訪」と言えばの

諏 訪 大 社 。

山で切り出された
樅の巨木を山から落とす
超危険な御柱祭で知られる神社
と言えばご存じの方も多いだろう。

男見るなら七年に一度、諏訪の木落し、坂落し

まさに命がけである。

で、今回は諏訪大社4宮のうち
下社の秋宮と春宮に参拝してきた。

上社の本宮と前宮はまた時期を改めて。

では下社秋宮からスタート。

諏訪大社下社秋宮

諏訪大社下社秋宮

諏訪大社下社秋宮

諏訪大社下社秋宮

諏訪大社下社秋宮

決して大きな神社ではないし
境内の配置も実にシンプルなり。

諏訪大社下社秋宮

これが木落としで使われる御柱。

それぞれの宮に4本建ち
諏訪神社4宮合計で16本もある。

ぶっちゃけ危険だけどご利益ご利益。

諏訪大社下社秋宮

刻まれているのは
大鳥居の建設のめ
寄付した人の名前だろうか。

江戸時代と思われるような
レトロな名前が並んでいる。

続いては下社春宮へ。

諏訪大社下社春宮

有形文化財の春宮下馬橋。

諏訪大社下社春宮

諏訪大社下社春宮

諏訪大社下社春宮

諏訪大社下社春宮

春宮も秋宮同様にシンプルな境内だ。

諏訪大社下社春宮

もちろん御柱も合計4本立っている。

諏訪大社下社春宮

春宮の北側すぐの場所に鎮座している

万治の石仏。

明暦3年(1657年)
諏訪高島三代目藩主忠晴が
諏訪大社下社春宮に
大鳥居を奉納しようとしたとき

石工がこの地にあった
大きな石を鳥居に使おうと
ノミを打ち入れたところ
なんと石から血が流れ出したという。

驚いた石工は鳥居の製作を止め
石にご覧の阿弥陀様を刻んで
万治3年(西暦1660年)に完成した
というのがこの万治の石仏の謂れだそうな。

因みにこの石仏の周囲を
三回ぐるぐる廻るのが参拝方法。

さ、続いては武田信玄ゆかりの慈雲禅寺へ。

 

□□□ 東雲乃呟 □□□□□□□

不変の200年(驚)