怖・恐竜博2023。

恐竜展2023 国立科学博物館

2023.05.11(木)11:00


ま、男の子だからネ。
もちろん恐竜大好きだよネ。
ジュラシックワールド大好きだよネ。

ってことで
昨年5月に鑑賞した
宝石 地球がうみだすキセキ展以来となる
国立科学博物館・地球館にて開催中の

恐竜博2023

どうしても観たくなり
子供たちに混じって鑑賞してきた(汗)

と、思ったら意外にも
7割がた女性客でびっくりだ。

で、本展のテーマとなるのが
「“攻守”が進化させた恐竜」

サイや水牛、インパラが
ライオンやハイエナなどの
捕食者から身を守るため
鋭利な角が生え進化したように
恐竜たちもまた進化していった。

本展は中でも
胴体に板状・トゲ状の
突起や鎧を進化させた守りの
装盾類(剣竜類・鎧竜類)と

身体を大型化したり
歯や爪を進化させたりした
ティラノサウルス類や
メガラプトル類などの攻めの
肉食恐竜たちにスポットを当て

攻・守をキーワードに
両者を対比しながら
恐竜たちの進化を読み解いている。

とはいっても蘊蓄より
やっぱり男子は骨格模型だよネ。

恐竜展2023 国立科学博物館

ヘスペロサウルス

体長:6-7m
体重:2-3t
分類:鳥盤類 剣竜類 ステゴサウルス類
時代:後期ジュラ紀
福井県立恐竜博物館所蔵

垂直に立った骨板や棘で
身を守っていた草食恐竜の一種。

恐竜展2023 国立科学博物館

アニマンタルクス

体長:3m未満
体重:不明
分類:鳥盤類 装盾類 鎧竜類 ノドサウルス科
時代:白亜紀後期

ツキノワグマレベルの
それほど大きくない草食恐竜。

肩部分についた角に特徴。

恐竜展2023 国立科学博物館

タラルルス

体長:4-6m
体重:5t
時代:白亜紀後期

重い装甲と尻尾のこぶに特徴。

恐竜展2023 国立科学博物館

ズール(手前)とゴルゴサウルス(奥)の対峙シーン

ズール・クルリヴァスタトル

体長:6m
体重:6.5t
分類:鳥盤類 装盾類 鎧竜類 アンキロサウルス科
時代:白亜紀後期

ゴルゴサウルス・リブラトゥス

全長:8-9m
体重:2.5t

恐竜展2023 国立科学博物館

ゴルゴサウルス・リブラトゥスの実物頭蓋骨!?

そして、最後に登場したのが・・・

恐竜展2023 国立科学博物館

2体のティラノサウルス・レックス

この2体ちゃんとあだ名がついてるのだ。

恐竜展2023 国立科学博物館

左:タイソン

頭部の一部(前関節骨)や
胸の叉骨、前あしの上腕骨
脊椎骨、腹肋骨、後ろあしの趾骨など
ティラノサウルスの中でも
発見例が少ない部位の実物化石を使って
組み立てられた全身骨格を世界初公開!?

右:スコッティ

当たり前の話だけど
現代最強のアフリカ象が
何頭かかってもこれじゃ敵わないや。

恐竜展2023 国立科学博物館

恐竜展2023 国立科学博物館

以上、40分もあれば回れる
オジサンに優しい恐竜博だった(笑)

以上、皆さまもぜひお越しを。

 

□□□ 東雲乃呟 □□□□□□□

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10か月ぶりにいきなりステーキ。

懐かしいわー