2023.12.06(木)12:00~
石清水八幡宮参拝後
京阪電車に乗って約32分
20年ぶりに降り立った場所は
源氏物語宇治十帖の舞台となる宇治。
宇治橋東詰にある
浮世絵でも知られる
創業1160年の茶屋・通園が
快く出迎えてくれた。
そして、いの一番に
向かった先が冒頭画像の・・・
源氏物語ミュージアム
角田光代訳の《源氏物語》
生田斗真主演の《源氏物語 千年の謎》
大和和紀著書の《あさきゆめみし》
もちろん予習も完璧だ(笑)
さ 、 い ざ 参 ろ う 。
碁を打つ空蝉との軒端荻
御簾越しに覗き見するのは光源氏?
網代車に乗ってるのは藤壷様?
宇治十帖・八宮邸寝殿東面のワンシーン
箏を弾く大君と
琵琶を弾く中君を
垣根越しに覗き見る葵22歳
光源氏の大邸宅《六条院》復元模型
コレも見たかったひとつだ。
紅葉がしっかり残っててくれて涙。
さ、続いては宇治と言えばの平等院参るだ。
□□□ 東雲乃呟 □□□□□□□
光る君へ 第6回『二人の才女』より
この回はホント神回どしたな。
紫式部と清少納言の
初顔合わせもさることながら
平安貴族の雅さMAX
極めつけは藤原道長が
まひろに送った恋の歌。
ちはやぶる 神の斎垣も 越えぬべし 恋しき人の 見まくほしさに
訳:越えてはならない神社の斎垣までも踏み越えてしまいそうだ。恋しいあなたにどうしても会いたくて。
万葉集や伊勢物語にある以下の歌を
引用したものらしいがぐっと来たぞな。
ちはやぶる 神の斎垣も越えぬべし 今はわが名は 惜しけくも無し
万葉集
ちはやぶる 神の斎垣も 越えぬべし 大宮人の 見まくほしさに
伊勢物語