2023.12.06(木)13:30~
宇治十帖の世界がそこに。
源氏物語ミュージアムにて
平安の雅な世界に浸ったあと
心清らかに向かった先は
およそ20年ぶりの来院となる
宇 治 の 平 等 院 。
たしか20年前は
平成の大改修前だったんで
エイジングが行き過ぎてて
あれっ?ってなった覚えがある(笑)
がしかし、、、
今回の20年ぶりの参拝は
冒頭の画像が映し出してる通り
最高の平等院参拝となった。
ま、その素晴らしさをどうぞご覧アレ。
宇治川
やや曇り気味ではあったものの・・・
宇治橋
橋を越えた頃には
やや晴れ間が見られるように。
朝ぼらけ 宇治の川霧 たえだえに あらはれわたる 瀬々の網代木
権中納言定頼
紫式部像
もちろん快く出迎えてくれた。
12月だというのに
まだ紅葉も残ってくれてた(感謝)
おぉ!20年ぶり来たあああ!
紅葉越しに見る平等院鳳凰堂は殊の外美しかった。
住 み た い 。
六角堂
平等院ミュージアム鳳翔館
残念ながら館内は撮影禁止。
鳳凰堂内が
参観できると聞いて
参観料とは別に
志納金300円を払って
さっそくチケットをGET!
残念ながら鳳凰堂内は
撮影禁止なんだけど
そりゃもう極楽浄土そのものだ。
仏師定朝の唯一の遺作
阿弥陀如来坐像も素晴らしいが
阿弥陀如来像の上を覆う天蓋の細工が極み。
コチラでその凄さを確認したまえ。
鎌倉や室町の時代のそれとは別次元だ。
藤原道長・頼通親子凄すぎた!!!
この世をば わが世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも なしと思へば
藤原道長「望月の歌」
□□□ 東雲乃呟 □□□□□□□
源頼政墓所
1180年、以仁王の挙兵にて
主導的立場にあった源頼政が
平家軍に敗れて自刃したのが
平等院境内の「扇の芝」だったそうな。
辞世の句
埋もれ木の 花さくことも なかりしに 身のなる果てぞ 悲しかりける
合 掌 。