北八に挑んだ初心者登山ファッションがコレ。

初心者向け登山ファッションで北八ヶ岳に挑む。

初めは勇ましかったけど(汗)


そもそも北八ヶ岳・白駒池近辺の紅葉を楽しむハイキングと聞いてたのに、蓋を開けてみればまんまと嵌められた感のある本格的な秋山登山(涙)

初心者向け登山ファッションで北八ヶ岳に挑む

捻挫必至の足元の悪い山道の走破もあれば・・・

初心者向け登山ファッションで北八ヶ岳に挑む

ひとつ足を踏み外せば命の保証もない断崖絶壁の岩山・・・

そんな危険極まりない北八ヶ岳に挑んだボクのハイキングファッション、否、初めての素人登山ファッションが冒頭の画像デス。相当にチャラい初心者向け登山ファッションですが、以下に詳細を書き記したので、反面教師として参考にして頂ければと(苦笑)

■ 赤パーカー:ワークマン レインスーツ

以前にもご紹介したワークマン格安レインスーツのパーカー。台風に見舞われたウルトラジャパンの際に着用済みですが、そもそもは今回のハイキングのために新調したフーデッドパーカーです。ワークマンオリジナルとは思えないほど発色性の高い赤色で100m離れていても識別可能デス。これなら山中で迷子になっても安心ですしね!

また、課題となっていた素材の透湿性ですが、気温が20℃以下だったせいかもしれませんが、山登りの最中でも特に蒸れによる不快感を味わうことはありませんでした。とにかく個人的には買って正解だったアイテムと言えましょう。但し、10℃前後となる山頂の夜はいささかこのパーカーでは辛かったですネ。サンセットや星空、日の出を眺めるなら、ライトダウンのジャケットは持参されたほうが宜しいかと思います。

■ インナー:ユニクロ+JプレミアムコットンT

2010AWモデルなので、気がつけばもう丸7年!?先日ご紹介した8年物ミリタリーシャツに次ぐユニクロの長寿アイテムです。AWモデルですがペラペラの薄いコットン素材なので、汗をかいても不快にならず、嵩張らないのもなかなか良しデス。

■ レギンス・スパッツ:ワコール CW-X

コチラも今回のハイキングに合わせて新調したアイテム。あの高尾山の山ガールたちに触発されたことは言うまでもありません(笑)スポーティーな見栄えで山登るぞ感もあるし、実際に山の中を縦横無尽に走れ回れます。嘘デス。そんな体力はちびりともありません(汗)加えて汗をかいても不快感を感じないし、もちろん嵩張らない。これまた用意して正解だったアイテムのひとつデス。

■ ショーツ:Billabong

2012年の夏に購入したビラボンの海パン(笑)もともとはジムのスタジオダンスのために着用してたんだけど、舞台がスタジオからプールに移ったので、夏のパジャマ代わりになってました。それをレギンスの上に穿くショーツとして今回救済したというわけデス。モノトーン系のプリントなので黒のレギンスにそこそこマッチしてくれてます。

■ シューズ:MERRELL ジャングルモック

繰り返しになりますが、ハイキングレベルと聞いていたのに今回の北八は完全に登山レベル(苦笑)本来なら下りで足首への負担をカバーしてくれるハイカットの登山靴が妥当な選択だと思われます。でも、何度か遭遇する靴の着脱のことを考えると靴ひものないジャングルモックは捨て難い存在なんですよね。今回の北八ヶ岳レベルならギリギリでジャングルモックでもイケるかな。但し、万が一登山途中で足首捻挫なんてしようもんなら周りのメンバーに多大な迷惑掛けますからね。それがハイカットでない、しかも紐靴でもないジャングルモックだったりすると「それ見たことか。」と非難轟々バッシングされること間違いありません。くれぐれもシューズの選択は慎重にお願いします(汗)

なお、メレルは靴底が滑りやすいとのマイナス評価が多々見られますが、有名ブランドの登山靴でも割と足を滑らせてしまう人も多かったデス。大して変わらないかなと思いましたが、実際はどうなんでしょうね?因みにボクの次に狙ってる登山靴はコロンビア マドルガピークです。価格もこなれてるしデザインも可愛くて良しデス。

■ バッグ :lowepro LP34701-CJP

今回は専属カメラマンの役目もあったので、ザックではなくロープロの一眼レフカメラ専用リュックサック(苦笑)60リットル以上の大型リュックを担ぐ同窓生たちにはとても申し訳なかったんだけど、初心者ということで大目にみてもらいました。でも、次の登山ではどうするかな。。。ちょっとプレッシャーだなあ(汗)

■ カメラ :Canon EOS6D

当初はスマホで十分かなと一眼レフカメラの持参を躊躇ってましたが、のちのちPCで美しい景観を再現するなら一眼レフは必須かと。バッテリーを気にしなくても済むし、この画像のように思いっきり盛れますしね(笑)2日間合計で800枚ほど撮影できたので一眼レフ持参は割と正解だったと思います。

■ レンズ :TAMRON Model A010

人物を美しく撮影するため単焦点レンズのEF50mm F1.4 USMも持参しようかと思いましたが、どれだけ荷物を減量してもロープロのリュックには入らず。いささか大袈裟ですけど、泣いて馬謖を切る思いで望遠レンズのみに絞りました(涙)ま、山でのレンズ交換は大変だし、単焦点レンズは必要なかったということで正解でした。

以上、こんな初心者ファッションでも周りの仲間たちになんとか支えられて、十二分に山登りを満喫できたと思います。次回はもう少しアップデート出来るよう頑張ります!

 

□□□ 東雲乃囁 □□□□□□□□□

からだふきぬれタオル 大判

加えて今回の登山に持参したもので大正解だったのは、このからだふきぬれタオル 大判タイプ

何しろ山小屋にはお風呂がありませんし、水は貴重品。普通のタオルを濡らしてごしごしというわけにはまいりません。もちろん一度濡らしたタオルは山でなかなか乾かないし、それを持ち帰るのも大変デス。

対してこの紙製濡れタオル、拡げれば55cm x 30cmと割と大判サイズで、2枚もあれば全身くまなく拭くことができます。もちろんコンパクトなので嵩張ることはありません。お値段も30個で千円少々とリーズナブル。

ってことで、なかなか使えるアイテムだったので、お風呂のない山小屋泊まりをされる場合は強力にお薦めできること、付け加えておきたいと思います。