2025.04.29 Tue 12:00
日本橋高島屋本館8Fにて
生誕140年記念 石崎光瑤展を鑑賞。綱要(62)
1884年4月11日-1947年3月25日
富山県西礪波郡福光町出身
幼少より画才があり
12歳のときに琳派の絵師
山本光一に師事し「光瑤」の号を受けた。
19歳のとき師の薦めもあって
京都の竹内栖鳳に入門し
写実と装飾性を融合させた独自の画風を築きあげた。
晩年には、高野山金剛峯寺にて
障壁画《雪嶺》をはじめ
襖40枚に及ぶ大作を制作している。
また、伊東若冲の研究家としても知られる。
なにはともあれ気に入った作品を以下どうぞ。
《筧》(1914年)
《森の藤》(1915年)
石崎光瑤
まだ20代のころかな。
《麗日風鳥》(1924年)
どちらも極楽鳥が美しいネ。
《燦雨》(1919年)
スコールに驚くインコたち。
《雪》(1920年)
伊藤若冲の影響を受けたと思われる作品。
《豊穣》(1930年)
《紅楓》(1931年)
《隆冬》(1940年)
《奔湍》(1936年)
会期は5/6(国民の祝日)まで。お見逃しなく。
□□□ 東雲乃呟 □□□□□□□
日本がアメリカに輸出した唯一の兵器・藤浪くん(笑)