日本の伝統工芸+G-shock。
ベゼルとベルトの中駒の一部に
巧妙な鎚起(ついき)を施した
朧銀(おぼろぎん)が使用された
史上最高値のG-SHOCKが
7月に300個限定で発売される。
鎚起を施したのは京都の鎚起師
淺野美芳(あさのびほう)氏。
※鎚とはトンカチのこと
1943年 京都に生まれ。
祖父・父から継承した
3代目の「淺野美芳」を名乗る。
さらに1995年に
釜師 六世 髙木治良兵衞も襲名し、
鎚起師と釜師の二つの顔をもつ。
大阪中央公会堂の屋根に座る
ミネルヴァとメルキュール。
太平洋戦争中の金属供出で
取り外されて失われていた
その2体の巨大銅像の
復元(2002年)作業も
淺野美芳氏の仕事なんだそう。
雨が入らないように、
鳩や小鳥が止まらないように、
台風でも吹き飛ばされないように、
様々な工夫がされていると言う。
因みに「ミネルヴァ」は
智恵・戦術・技芸の女神、
「メルキュール」は、
大阪の街らしく商業の神。
朧銀(おぼろぎん)とは?
銀と銅の合金のことで、
銀含有率は基本的に25%、
その為「四分一(しぶいち)」
とも呼ばれるが、
色を調整の為、銀の含有率は
23-60%で調整される。
MR-Gの発売20周年記念モデル
世界限定300本
モデル名:MRG-G1000HT-1AJR
別名:”Hammer Tone”
「ハンマー・トーン」
価格:756,000円(税込)
ボクがカシオの社長なら
修理は永久保証するところだが、
GPSハイブリッドソーラーだと
そうもいかないのだろう。
先端技術採用の悩ましいところだ。