30年ぶりに 『 風の歌を聴け 』 を読む。

風の歌を聴け

ほんのりアメグラの香りが。。。


村上春樹の処女作
風の歌を聴け 』を
30年以上ぶりに読んでみた。

がしかし、、、

こんな色気のある文章を
大学2年のときに読んでるくせに
まさかその30年後の今日になって
つまらん俳句を脳の襞に汗かかせて
真摯に考え込んでいるとは夢にも思わなかった。

小学生からやり直しだな(汗)

PS.

そういえば、
以前にもコチラで書いたけど
30年前の学生時代に
同小説の舞台のひとつにもなった
主人公の行きつけのジェイズ・バー

そのモデルとなったバーを
ポパイのバー特集片手に
京都から車で遠征して
神戸で散々探しまくったのだが
結局見つけること叶わず
今となっては良き思い出だ。

PS2.

ボブ・ディランがノーベル文学賞!?
ってことで、頭に浮かぶのは

まだ生きてたんだ!?ってことと

ガロの「学生街の喫茶店」。

君とよくこの店にきたものさ
訳もなくお茶を飲み話したよ
学生でにぎやかなこの店の
片隅で聴いていたボブ・ディラン ♪

あの時の歌は聴こえない
人の姿も変わったよ
時は流れた ~ ♪

あの頃は愛だとは知らないで
サヨナラも言わないで別れたよ
君と ~ ♪

ボブ・ディラン殿、オメデトウゴザイマス。