人生3枚目のトレンチコート。
名作『カサブランカ』の
ハンフリー・ボガードに触発されて
トレンチコート新調しました。
主人公リックに合わせるなら
本来ベージュ色をチョイスし
膝下丈の長いコートが正統だけど
敢えて100年を目指すため
汚れに強いネイビーカラー
スーツの持ち合わせがないため
ラフに着こなせる膝上丈を選択。
丁度BEAMS高田バイヤーの
着こなしが良きお手本。
無造作に衿を立てて
敢えてフロントボタンは閉めずに
ラフにベルトでぎゅっと締めるだけ。
果たしてこんな上手くいくかな?
トレンチコートブランドは
春の白いトレンチに引き続き
イタリアの”リンペルメアビレ”。
裏地はシンプルなチェック生地。
l’impermeabile
リンペルメアビレ
モデル名:NELSON J(ネルソンJ)
素材名:NEW GAB M
生産国:イタリア
品質:コットン67% ナイロン33%
サイズ:48
さ、秋らしいお天気になってきたし
10月は出番が増えるといいな。
□□□ 東雲乃本 □□□□□□□□□
2015年、お笑い芸人だった
ピースの又吉直樹が
こともあろうか芥川賞を受賞した。
誰もがまさかと思っただろう。
しかし
2013年に刊行された
この又吉の著書「東京百景」を読むに
又吉のオリジナリティ溢れる文章は
その才能の片鱗を示すのに
十分すぎるほどのものであった。
芸人と作家を天秤にかけた場合
又吉が作家を目指すのは当然の選択に思えた。
人間の才能なんて
どこに隠れているか分からない。
もう一度自分自身を
しっかり見直すべきかもしれない。
東雲乃風
ピースの又吉 直樹さん
今まで「又吉」と
呼び捨ててましたが
しかも「またよし」ではなく
「またきち」と(汗)
でも、これからは
「又吉先生」と
呼ばせていただきますので
今までの非礼をご容赦ください。
芥川賞受賞も頷ける
オリジナリティ溢れる文体。
芸人やってる場合じゃないかもしれません。
★★★☆☆
東京百景
著者:又吉直樹