捨てる理由が見当たらない。
ユニクロと言えば・・・
丸8年を迎えた
千円のミリタリーシャツ
丸7年を迎えた
カモフラのカーゴパンツを
先日ご紹介したばかりですが
実はそれよりも
さらに古くから愛用している
ユニクロ製品があるんデス。
それが冒頭画像のメランジ調の
ジャージ製ジップTシャツ。
モデル名合ってるかな?
ジャージ素材の組成が
ポリエステル57%、綿40%
ポリウレタン3%なので
味も風味もありませんし
ドライで着心地も良くないですが
やたらに素材が丈夫だし
メンテナンスも全然不要だし
アームホールも割とコンパクトで
ボクの体型にも合ってるんデス。
そんなわけで幸か不幸か
捨てるだけの正当な理由がなく
今も愛用しているというわけデス。
まさか20年イケたりして?
あーこりゃこりゃ。
□□□ 東雲乃本 □□□□□□□□
★★★★☆
世に棲む日日(2)
著者:司馬遼太郎
第1巻に続いて第2巻を読了デス。
第2巻では、主に1854年吉田松陰が24歳の時に決行した黒船への密航未遂事件から、29歳で刑死するまでの5年間の松陰の生き様が描かれています。
よくよく考えると、吉田松陰最後の5年間は牢屋に入ってるか、実家の杉家で幽閉されているかのどっちかだったんですよね。
で、杉家で幽閉されている僅か2年ほどの間に叔父・玉木文之進が始めた松下村塾を再興させ、久坂玄瑞や高杉晋作などをはじめとする幕末の志士たちを育て上げます。
そして、安政の大獄により再び伝馬町牢屋敷に置かれ、老中首座・間部詮勝襲撃計画を自白し、その罪によって1859年伝馬町刑場にて処刑されます。
その前夜「身はたとひ 武蔵の野辺に 朽ちぬとも 留め置かまし 大和魂」と辞世の句を遺し、自らの死と引き換えに彼ら塾生たちの蜂起を促したということデス。
因みに長州出身の安倍晋三首相は、吉田松陰をたいそう尊敬しており、晋三の「晋」は高杉晋作の「晋」からとったそうな。