安藤忠雄展 ー挑戦ー。

2017年12月7日(木)13:00~


in 国立新美術館

敬愛する安藤忠雄先生の
過去最強レベルの大展覧会
やっとこさ鑑賞して参りました。

展覧会場には
過去の安藤作品の建築模型が
これでもかと並んでるんですが
基本的に写真撮影は禁止。
なので、コチラの映像をどうぞ。

一部撮影OKだったのが
ベネッセハウスミュージアムや
ANDO MUSEUMなどが開館する
瀬戸内海に浮かぶ直島町の模型。

煙害で禿山となった直島・豊島を
ベネッセの創業社長福武哲彦氏と
当時の直島町長三宅親連氏が
教育的な文化エリアとして
再生開発することを目的に協業。

その設計開発を任されたのが
安藤忠雄氏というわけデス。

アート好きにはたまらない
インスタ映えしそうな島に
今じゃ変貌してるようですヨ。

そして、今回一番の見所は・・・

原寸大の「光の教会」。

「光の教会」と言えば
大阪府茨木市北春日丘にある
茨木春日丘教会の礼拝堂ですネ。

1989年に完成したそうですが
当時の建設費は3500万円。

しかし

再現した「光の教会」の費用は
約7000万円だったとか(汗)

表も裏もとてもシンプルなのに
コンクリート打ちっぱなしって
思いのほかコスト掛かるんですね。

暖房費や冷房費も掛かりそうで
とてもボクじゃ注文できないや。

因みにボクが安藤作品を
初めて体験したのが学生時代の頃。

京都の高瀬川沿いに建つ
1984年完成のTIMESビルがそれ。

当時このTIMESビルには
ヨウジヤマモトやイッセイミヤケ
コムデギャルソンなどが出店。

このビルで買い物したくて
よくイッセイミヤケで
無理くりローン組んでましたヨ。

懐かしいな。

展覧会場は黒川紀章設計の
国立新美術館(六本木)デス。

12月18日(月)迄の開催なので
ご興味ある方はお急ぎください。

因みに芋を洗うような混雑で
じっくり鑑賞するには
最低2時間は欲しいところデス。