人生初のダブルモンクストラップ。
残り半分の人生は
6足の革靴だけで過ごす。
※但し、スニーカーを除く
と、心決めてたはずなのに
何を血迷ったか7足目購入(汗)
もともとは
オンオフ兼用の雄
ジョセフ チーニーの
Blisworth(ブリスワース)が
とても気になって気になって
夜に魘され始めたことが発端。
で、その挙句の果てに
ブリスワースに瓜二つの
このブランドのダブルモンクを
ポチってしまう羽目に。。。
云わずと知れた
坪内浩 x 干場義雅の
コラボブランド『WH』の
カジュアル色のやたら強い
ダブルモンクモデルです。
『WH』の由来は簡単。
坪内浩と干場のイニシャルHが
2つ並ぶので『WH』ですネ。
ヒールの高さは3.5cm。
インソールを含めると
4.5cmほどの脚長効果発揮デス。
アッパーには
フランス・アノネイ社製の
ボカルーカーフ(ボックスカーフ)
所謂クロムなめしの牛革を使用。
ボクの保有している
クロケット&ジョーンズの
HALLAMと比べると
繊維の密度がやや甘く
滑り感でもやや劣るものの
決定的なほどの違いは
それほど感じられませんでした。
ラウンドトゥが特徴の
Blisworthよりやや尖り気味?
そして、とても特徴的なのが
大きく張り出したこのコバ。
セメント製法の場合
コバは極限まで小さくできますが
そこを敢えて張り出させるという。
最初はうん?と訝しがるほど
違和感を感じるんですが
日にちをおいてみると
意外とあっさり慣れました(笑)
究極のON/OFF兼用モデルかも?
クロケットの靴と並べると
コバの張り出しの巨大さが
十分お分かり頂けるかと。
実際に測定しますと
クロケットは全長30cm弱
WHは全長31cmなので
1cmほど違いがあります。
ご覧の通りカップインソールは
取り外し可能になってます。
脚長効果発揮するとともに
スニーカー感覚の履き心地を
足感できるってわけですネ。
ストラップの裏はゴム仕様。
ストラップを外さなくても
履けるかな?と期待したんですが
甲高なボクには無理なようでした。
ストラップを外すと
こんな感じに作られています。
ベロ(タン)部分が深いので
ダブルモンク初心者には
靴ズレ必至なことだけ覚悟デス。
アウトソールはビブラム社製の
クッション性の高い
EVA素材を使用した
かかと一体型タンクソール。
この柔らかくて軽い
EVAのアウトソールと
インソールが別についているんで
スニーカーのような履き心地に
感じるのかなと思われます。
但し、このアウトソールは
擦り減るのも相当早そう(苦笑)
なお、セメント製法ですが
オールソール交換も可能とのこと。
アウトソールを
ペロッと剥がすだけで
ミッドソールを交換せずに
新しい一体型アウトソールを
ペタッと貼り付けるだけだったら
何度かソール交換できそうな
気もするんですけど
最初の1、2回のソール交換は
そういう方法でいけるのかな?
最後に重さですが
クロケットは470g。
対してWHは重量475g。
決して超軽量に作られている
というわけではないようデス。
とりあえず4月中は
週一ペースで履く予定なので
また改めてレビューいたします。
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