パリのおじさんは逞しいな。
図書館で半年以上も待った人気本
「パリのすてきなおじさん」。
著者の金井真紀さんが描く
冒頭表紙のイラストから
パリのエスプリなオジサンが
沢山紹介されることを
想像してたんだけど
実は全然そうではなく
フランスの植民地であった
コンゴやアルジェリア
ベトナムなどからの移民をはじめ
ユダヤ、クルド、タミルなど
パリでたくましく生きる
様々な民族のおじさんが登場。
良い意味でも悪い意味でも
フランスの懐の深さと
闇の深さが垣間見れる一冊かな。
ご興味あればぜひどうぞ。
★★★☆☆
パリのすてきなおじさん
著者:金井真紀
監修:広岡裕児
□□□ 東雲乃呟 □□□□□□□□□□
良い天気が続いてますのぅ