UNIQLO 不滅のフリース。

左:2013年製 右:2018年製


ユニクロが誇る名品と言えば
フリースフルジップジャケット。

ユニクロブランドを
今の地位まで押し上げた
立役者と言っても過言ではない。

少しうる覚えになるが
90年代始め、フリースといえば
ポーラテックの高級フリースしか
当時存在していなかったと思う。

当時ポーラテックのフリースは
防寒性にも耐久性においても
画期的な素材であることは
誰もが認めるところであった。

しかし、当時としては高価すぎて
一般庶民にまで広がることはなかった。

そんな状況にあった1994年秋
彗星の如く誕生したのが
ご存じユニクロのフリースだ。

日 本 の 民 が 驚 い た。

さすがにポーラテックの
品質には及ばなかったものの
当時防寒の主力素材であった
スウェットの裏起毛素材よりも
遥かに防寒性能で優れていた。

しかも驚いたことに
価格はポーラテックの1/5以下
たったの1900円!?
もはや買わない理由はなかった。

そして、1996年には
フリースを前面に推し出した
ユニクロ原宿店をオープンし
一大ブームまで巻き起こした。

今となって思えば
あのフリースの誕生が
ユニクロの、否
日本のファッション業界の
産業革命であったかもしれない。

さて、冒頭画像のフリースは
2013年モノと今季モノの2枚だ。

ご覧の2013年冬に手に入れた
毛足の長いフリースは
残念ながら毛が寝てしまい
見栄え的にご近所着としてさえ
活用することが困難になってきた。

そのため、このフリースは
今後寝巻として活用することとし
毛足の短い定番フリースを
新たに新調してみた。

以前の定番フリースより
起毛具合がキメ細かになり
なめらかな肌触りに
アップデイトしたというだけあって
本当に着心地が良くなった。

いきなりステーキで汚さなければ
死ぬ迄愛用できそうだ(笑)

因みにユニクロ製品の製造年は
洗濯ラベルで確認できる。

(34-01)と記載されているが
“3”が2013年製を意味し
“01”が春の製造を意味している。

残念ながら”4″の意味は不明だ。

なお、93年製や2003年製でも
“3”が表記されるので
そこは記憶に任せるしかない。

汚れやすい薄い色のため
予備を含め3枚購入しておいた。

果たして死ぬ迄共にできるかな?

□□□ 東雲乃呟 □□□□□□□□□□

フリースと言えば
2014年冬に大人買いした
ニットフリースも保有中。

毛玉クリーナーのおかげで
寿命を更新できています(笑)