この橋を耐えられる傘でないと。
上の写真は当家マンション前の運河に掛かる辰巳桜橋です。
よくドラマやCMの撮影に使われてるその業界では有名な橋なんですが、雨の日になると傘の破壊王と化す凶暴な橋としても有名なんです。
何しろ気を付けないといけないのは横から来る強風だけではなく、橋の下から駆けあがってくる強烈な突風で、一瞬にして傘を上側にへし折り、橋じゅうが傘の墓場と化すのです。
そんなわけでなんとかこの下から来る突風にも耐えられる傘を探すことがここ数年の命題だったわけなんですね。
32本の骨を持つ傘なら耐えられるという情報もありましたが、折り畳みじゃない普通の傘は電車の中で置き忘れて紛失ってリスクがつきまといますので、残念ながら対象外。やっぱりボク的には折り畳み傘じゃないと駄目なんです^^;
ってことで、現在のボク個人の折り畳み傘事情をご報告します^^
まず最初に半年ほど前まで活躍してくれていたtotes(トーツ)の折り畳み傘です。
何しろちっちゃくて軽い利便性抜群な折り畳み傘です。それでいて撥水力も高く一振りするだけで雨の滴がしっかり落ちてくれる優れモノです。ちと派手すぎるのが難ですが、頂きものなので文句は言えません^^;
しかし、いかんせん骨はアルミニウム製の6本。
桜橋の突風には耐えられず、約1年後にグニャリ(涙)
ある意味、よく1年も耐えてくれたと言ってもいいでしょう。因みに撥水性は6カ月程度で失われました^^;
そして、totesの後を引き継いだのが最強の呼び声が高かったオランダのsenz(センズ)です。何しろ時速60kmの風にも耐えられるように設計されてると言います。
見るからに強靭そうな骨8本の傘で、先々月の台風の突風でも折れることなく、しかも1年保証付きという至れり尽くせりの傘。
ところが、至らぬ点もいっぱいあるんです^^;
まずはご覧の通りの変形デザインの為、非常にバランスが悪く、かなり手に力を入れて持つ必要があり、長時間持っていると腕がめちゃくちゃ疲れるんです^^;
さらに前部分が短く出来てる為、前方からの雨が凌げない^^;逆に後ろからの雨には滅法強いのですが(笑)さらにさらに撥水性が異常に悪い!
もうひとつ言わせて頂くと強風に煽られるとすぐに閉じてしまう^^;つまり折れる前に自ら閉じちゃうビビリな傘なんです(笑)
以上のような弱点もいっぱい持ってる傘で、十分覚悟して買う必要があることを申し上げておきたいと思います。
ボクとしましてはかなり不満はあるもののあの台風でも壊れなかったことには一定の評価をしており、さらなる改善を望みたいところです。
最後に昨日東急ハンズ銀座店で買ったチタン製のtotes(トーツ)の折り畳み傘です。
カラーは黒とグレーの千鳥格子
なんと自動開閉式の折り畳み傘なのです。
但し、閉じるときもボタンを押して閉じないと壊れるらしいので注意が必要です。
チタン製の強靭な8本の骨が支えます。
撥水性はすでにお墨付き。但し、経験上半年が寿命です^^;
ご覧の通り6本骨の傘よりも張りがしっかりしています。あとはどれだけ8本の骨に耐久力があるのかですね。使用状況は逐次こちらのブログでご報告致します^^
PS.
結論的に言わせて頂くと、骨が折れるのは仕方のないところ、だから、出来れば折れた骨を簡単に交換できる折り畳み傘を作って欲しいんだけどなー^^
PS2.
さて、今一番お勧めの自動開閉式折り畳み傘は傘屋伝七の58×8NEWオルタネートストライプJP。
もちろん日本製なのでよっぽどのことがない限り製造元の傘屋伝七のほうで修理可能デス。しかも1年保証で骨折れ無料修理券も付いてます。
因みに現物は日本橋三越でご覧頂けます。