★★★☆☆
戦国時代が生んだ天才絵師・狩野永徳を主人公とした哀情の余韻が残る時代小説。
織田信長と豊臣秀吉、ふたりの天下人を相手に命懸けの創作活動を強いられ、もうひとりの天才絵師・長谷川等伯の呪縛から逃れることができなかった孤高の天才絵師・狩野永徳。
彼の47年という人生は寸刻で焼失した安土城や大阪城の障壁画の如く儚いもモノだったなのかなと涙。
しかし、大徳寺聚光院に遺したこの荘厳な襖絵は未来永劫永徳の偉大さを語り継いでくれよう。
狩野永徳筆・花鳥図
永徳24歳のときの筆と伝わり、かのモナリザが来日した際、代わりとしてルーブルに貸し出されたのがこの襖絵だったそうな。
□□□ 東雲乃呟 □□□□□□□
井川遥さま似に反応!?
ちと古い2014年の動画ですが。。。
#青木佑美香