2021.03.28(日)14:15~
無事上醍醐を下山し
続いて訪れたのは
醍醐の桜を催すにあたって
かの太閤殿下が作庭したと伝わる
醍醐寺・三宝院の庭園。
冒頭画像は三宝院の国宝・唐門
皇室の菊のご紋と
豊臣家の五七桐紋が
燦然と輝いておりましたヨ。
入館すぐ巨大な桜がお出迎え
残念ながら
建物内は撮影不可のため
庭園だけのご紹介となります。
小さいながらも
立派な回遊式築山泉水庭園。
手前の3つの石が賀茂の三石。
向かって左の石は
賀茂川の「流れの速いさま」を
中央の石は「川の淀んだ状態」を
右の石は「川の水が割れて砕け散る様子」を表しているそうデス。
右の高さのある大きな石が
天下の名石と言われる「藤戸石」。
名だたる武将が保有し
以下のような有名どころを
移動してきた石と伝わります。
金閣寺 ⇒ 銀閣寺 ⇒ 細川邸 ⇒ 二条御所 ⇒ 聚楽第 ⇒ 三宝院
以上、太閤殿下グッジョブです。
奥寝殿前の中庭
唐門の裏側。
裏側にも菊紋と五七桐紋。
醍醐寺の桜は寿命が200年ほど。
それ故に醍醐の桜が
催された1598年の桜は
残念ながら今は存在しません。
但し、この1本の桜だけは
当時の桜のクローンだとか。
入り口付近に生えてますので
このクローン桜くれぐれもお見逃しなく。
□□□ 東雲乃呟 □□□□□□□
CELINEで身を固めたBLACKPINKのLISA
カッチョ良し。