な ん て こ っ た い 。
1942年6月のミッドウェー海戦での敗北以来、完敗続きであっても勝ち戦のような嘘の発表がされ続けた大本営発表。4年半に及ぶ太平洋戦争において、日本軍は連合軍の戦艦43隻、空母84隻を合計で沈めたと発表された。
がしかし、、、
事実は、たった戦艦4隻、空母11隻!?
しかもその戦艦4隻は、開戦しょっぱなの真珠湾とマレー沖の奇襲攻撃3日間での戦果であって、それ以降は特攻攻撃をもってしても戦艦1隻沈めることができなかった。
にも拘らず大本営発表では43隻!?
なに故そんな出鱈目が罷り通ったのか。
大本営発表 改竄・隠蔽・捏造の太平洋戦争 著者:辻田真佐憲
「日本の頭脳」が集結した大本営において、何故そんな出鱈目な発表がされ続けたのか、著者の辻田真佐憲氏はその問いをこんなふうに紐解いた。
戦地からの報告が希望的観測による出鱈目であったことは大本営ももちろん気付いていた。しかしながら、当時の大本営に棲み付いていたドス黒く澱んだ空気はそれを疑うことを良しとしなかった。もちろん上層部に命令されたわけでもなくだ。
これもまたNHKスペシャル「日本海軍 400時間の証言」で触れられていた「やましき沈黙」のひとつなのであろう。
出鱈目な戦果は昭和天皇にも奏上され、天皇は戦争末期に「(米空母)サラトガが沈んだのは、今度で確か4回目だったと思うが。。。」と苦言を呈したともいわれる。
呆れる話であるが、日本人あるある、今の時代あるある。肝に銘じねばだ。
□□□ 東雲乃呟 □□□□□□□
冬季五輪イタリアチームを
ユニフォームで支えるのは
お馴染みエンポリオ・アルマーニ。
でも、ちょっと雑な感じ?(^-^;