命・毛細血管 x 根来秀行。

毛細血管 x 根来秀行

何度でも繰り返そう。


齢70にも達したころには
約40%が消失するといわれる

毛 細 血 管 。

血管の99%を占め
地球2週半にも及ぶ
約10万kmの毛細血管が
齢40の頃から急激に消失

30年後の齢70のときには
距離にして地球1周と同じ4万km
1日になんと3.6kmも消失するという。

そう、毛細血管の消失こそ
老化最大の要因といわれる所以だ。

その毛細血管の消失を
少しでも食い止めることで
健康長寿を謳歌しようというのが
これら4冊の著書に書かれたテーマだ。

著者は根来秀行医師。

東京大学をはじめ
ハーバード大学医学部
仏ソルボンヌ大学医学部など
世界中の大学を渡り歩いている
アンチエイジングのスペシャリストだ。

箱根駅伝で知られる
青山学院陸上部が取り入れた
448呼吸法も根来先生の提唱だ。

そんな根来先生の著書4冊を
まとめて読了すれば
さすがに毛細血管については
右に出る素人は少ないだろう。

がしかし、すぐに忘れるんで
以下、備忘録としてまとめておく。

◆ 血液の成分

45% 細胞成分(赤血球、白血球、血小板)
55% 血漿(たんぱく質、ブドウ糖、脂質など)

◆ 毛細血管の役割

1. 酸素と栄養を細胞に届ける

2. 二酸化炭素や老廃物の回収

3. 免疫細胞である白血球(好中球、リンパ球など)を届ける

4. ホルモンによる情報伝達

5. 体温調節(寒いと収縮、暑いと拡張)

◆ 毛細血管が消滅する原因

1. 糖化

タンパク質に過剰な「糖」がこびりつて発生するAGE(終末糖化産物)が血流にのると、AGEsの受容体であるRAGEと結合し炎症反応を起こし毛細血管を含めた細胞を傷つけてしまう。

2. 酸化

フリーラジカル(体内で使用されなかった酸素が変性したもの)や活性酸素(大気中の酸素よりも活性化された不安定で様々な物質と反応しやすい酸素)が毛細血管を含めた細胞内で発生することで、細胞を酸化させ脆くしてしまう。

3. その他

寝不足、ストレスなどによる血管の収縮により毛細血管を含めた細胞が劣化してしまう。

◆ 毛細血管を消滅させない方法

1. DHA・EPAの摂取

DHA・EPAには血液をサラサラにする効果だけでなく、毛細血管の内皮細胞と赤血球を柔軟にする効果がある。それによって極細の毛細血管の中を赤血球が滞りなく巡ることができるというわけだ。

2. 高血糖予防

先にも述べた糖化、つまりは高血糖を予防することで、AGE(終末糖化産物)を作らせない。そのためには野菜ファーストだけでなく、インスリンの分泌を活性化させるホルモン(GLP-1)の分泌を促すホエイプロテインやヨーグルト、血糖降下作用のあるα-グルカンやインスリンの働きを良くするMX-フラクションの成分を含む舞茸などを予め摂取しておくことが大切だ。
  
3. 適度な運動

早歩きや軽いランニングなど適度な運動を毎日継続することで血の巡りを活性化させる。食後であれば高血糖予防にもなる。但し、フルマラソンなどの長時間の運動は活性酸素が大量発生し、逆効果になることも。

4. 7時間睡眠

睡眠中は副交感神経が優位になり、全身の毛細血管が拡張することにより、体の隅々まで細胞修復に必要な酸素や栄養が行き渡るほか、夜の時間帯には再生に必要なホルモンも分泌される。それらの効果が最も効率的に行われるのが7時間睡眠だ。

以上、そのほかにも沢山の方法が書かれているが、基本になると思われる部分だけ抜粋した。

 

□□□ 東雲乃呟 □□□□□□□

願はくは花の下にて春死なむ その如月の 望月のころ

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