2023.06.22(木)11:00
雨降りそうな天気でしょ?
さて、佐竹氏の居城
名城・久保田城に続いて
訪問したのがすぐ近所にある・・・
秋田県立美術館
《秋田の行事》をはじめ
藤田嗣治の名作を所蔵する
東北を代表する人気美術館である。
ご覧の通り設計は安藤忠雄。
一目瞭然とはこのことだな(笑)
この日の特別展は・・・
乙女デザイン -大正イマジュリィの世界-
竹久夢二をはじめ
橋口五葉、杉浦非水など
大正時代を代表する乙女作品を鑑賞。
そして、常設展示となる
藤田嗣治の代表作が勢揃い。
超大作《秋田の行事》
1937(昭和12)年
油彩・キャンバス
3.65m × 20.5m
制作期間はなんと15日!?
最初は制作依頼した
秋田の米穀商・平野政吉の
米蔵の壁画として描かれ
この巨大な作品を展示するため
秋田県立美術館をこさえたそうな。
とにかく一生に一度は観とくべき作品だ。
さらに必見なのは・・・
パリで出会い
中南米から日本へと
ともに旅をしながらも
26歳の若さで亡くなった
藤田の4人目の妻
マドレーヌ・ルクーの裸婦像
《眠れる女》
1931(昭和6)年
油彩・キャンバス
74.4×125.0cm
マドレーヌが急死した直後
藤田が列車で秋田入りする際に
この作品を抱きかかえてきたそうだ(涙)
とは言え藤田は
日本橋の料亭仲居で
愛人関係にあった堀内君代と
すぐに同棲生活を始めるのだが。
因みに堀内君代は
その後5人目の妻となり
1968年に藤田の最期も看取り
2009年4月2日98歳でこの世を去る。
レオナール藤田こと藤田嗣治
なんとも魅力的な画家ではないだろうか。
秋田県立美術館内のカフェ《光風》
雨の雫がなんとも風情
この時ばかりは雨を歓迎(笑)
この日、投手大谷さんが
ドジャース相手に敗戦(涙)
よって、秋田駅前にある
炭火焼肉生ホルモン処しょうちゃん駅前店にて残念会(笑)
さ、明日は甲府へGOだ。
□□□ 東雲乃呟 □□□□□□□
千早ぶる 神代もきかず 龍田川 蛍光グリーンに 水くくるとは
在原業平もコレにはあの世でびっくりしてるでしょうね。
大谷さんまたしてもノーヒット&エンジェルス敗戦(涙)
焼肉ランチの代わりに1年ぶりとなる?焼きそばいっときました。