赤い糸が伸びる表紙の船は
十和田市現代美術館でも見た
現代芸術家・塩田千春さん制作の作品
時 を 運 ぶ 船 。
奥能登国際芸術祭の
旧清水保育所にて公開されているそう。
この作品での赤い糸は
血の色を表現したものだというが
十和田市現代美術館の
《水の記憶》の赤い糸は
それとは異なり生命を表した色であり
人と人との縁をつなぐ糸であると説明されていた。
どちらもよく似た作品であるが
能登と十和田、ところが違えば
作品の制作意図も異なるということだろう。
塩田千春、草間彌生に負けず劣らず不思議ちゃんである。
□□□ 東雲乃呟 □□□□□□□
命 知 ら ず 。 。 。