酒・男と女のキャッチボール。

街とその不確かな壁

街とその不確かな壁


げっ!折角書いたのに
記事投稿するの忘れてた。

コチラでレビューした通り
1か月以上前に読了してんのに(滝汗)

もったいないので今更どうぞ。

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去年4月に手に入れながら
未だ読み終えてない村上春樹の

街とその不確かな壁

残り100ページ強。

普段なら1日で
読める量なんだけど
ココでも書いた通り
数ページ読んだだけで眠くなる
安眠にはもってこいの小説なのだ。

なので、慌てて読むのは勿体ない
じっくり読んでこその村上小説なのだ。

しかもこんな素敵フレーズが
あちこちに隠れてる、見逃してなるものか。

女:そういうこと。
   私だけのちょっとした秘密の儀式なの。
   一日に一本の薄荷入り煙草と、一杯のシングル・モルト。ときどきはワインになるけど。

男:独裁者にはそういうささやかな儀式が必要になる。一日いちにちをうまく送り出していくために。

街とその不確かな壁 第2部 P537より

コレだから村上春樹ややめられない。

 

□□□ 東雲乃呟 □□□□□□□

怖 っ !